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ドイツでおせち。全部入れ中華おこわと湯気の向こう
ドイツはクリスマス休みは長いのですが、新年は元旦のみが祝日となります。それでも元旦が木曜日とか金曜日ならそのまま連休・・となることもあるのですが、今年は月曜日。そのため、今年の“新年“はとても短く、大体の会社が元旦のみ休日、1月2日(火曜日)からサクッと仕事復帰でした。
友達もあまり呼ばなそうなのでおせちをどうするか?賞味期限切れの黒豆を見ながら、色々検索していて、炒り黒豆入りのおこわを発見!
これは美味しそう!
「きのう何食べた?」で干しエビと銀杏たっぷりのおこわを食べてたのを思い出し、
めでたそうなエビや筍や、ごぼうも全部ひとまとめに入れられるじゃない?
と中華風おこわに決定。
もち米を買うなら、これもと、餅米がつぶつぶ可愛いシュウマイ、珍珠丸子を紅白で作ることにしました。
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あとは定番の
黒豆
紅白なます
金柑煮
数の子(北海水産さんありがとう)
です。
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アジア食材店を物色していた時に、日本のごぼう(Klettenwurzel)を見かけて買ってみたら、コレがものすごく固かったので、好物のたたきごぼうは断念。昨年オープンした JAPAN Plazaさんで買っておけばよかった。日本から買ってきた乾燥野菜(ごぼうやひじきいり)を入れることに。こちらも秘蔵の竹の皮を引っ張り出してきて、これで包めば最高じゃないですか!
蒸し物はレンジも汚れないし、でも蓋を開けると湯気がふわり、ほっと気持ちがほどけるのです。
湯気の向こうに
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餅米の水切りを始めたタイミングで、地震のニュース。
湯気を見ながら、寒い避難所で過ごさねばならない方々のことを思ったり。
日本で、世界で。
友人知人から、次々と大丈夫?という連絡が来て話していて
「日本の人が、空気を読み集団での行動を第一に考えるのって、天災が多い国だからなのかもね」と言われて、はっと。
即座に各地で新幹線の便が増えたりシャトルバスが走ったり、手配も迅速、天災はあって当然、とにかくそこから這い上がって社会を動かさねば、というパワーがある。 ベルリン空港だったら放り出されて帰宅は自力で頑張れと言われそう・・
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2024年が笑顔にあふれた年になりますように。