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【家庭菜園以上、農業未満vol.18】おにぎりと別腹。

閑散期に入り、畑の片付け。
収穫後、枯れて山積みになっていた、さつまいもの蔓、栗のイガ、トマト、剪定した木の枝やらを片付けます。

昨今、野焼きNG。

消防署に連絡し、許可を取り、燃やします。

焚き火は、秋、冬の風物詩。
こどもの頃、落ち葉を集めてよく焚き火したものです。
童謡「たきび」。
歌は知ってるけど、世代が変わって、見た事がない。

「検索してみよう。」
そんな時代になって行くんでしょうね。

今日は、自家消費もかねて、手弁当持っての作業です。

今年、栽培収穫した失敗生姜。

親種子より大きくならなかった

ご覧のように瑞々しさもなく、
干からびた様な生姜。
幾度か、すりおろしを冷奴の薬味で食べた。
辛い!
強烈な辛味は、
味わった事はないぐらいだ。
この素材を使って、簡易佃煮を作ってみました。
うまく行くのか心配?

こんな感じに仕上がりました

⚫︎材料
・生姜
・かつおぶし
・醤油
・さとう
・みりん
・白ゴマ

パンチの効いた佃煮を「おにぎりの具材」にします。

新米おにぎり

こちらの地域でも米騒動がおこりました。
例年では、前シーズンの米がまだ残ってる。
スポット的に新米は食べるものの、
ウチでは新米を食べるのは、年明けからのイメージ。
今年は、早々に新米を食べてます。
お米、だいぶ高くなりました。
適正価格?
イヤ、農作業に携わってからは、労働力を加味すれば、むしろ安いか?

おにぎりは、大葉の塩漬けで包みます。


さわやかな香りといい塩梅の塩気は、汗ばみ疲れた体に、チャージされます。

そろそろ終盤。
仕込んでおいた、「アレ」を取り出して、
今日の作業は、終わりにします。




今年、収穫したサツマイモで焼き芋です。
おにぎり食べたのに、更に炭水化物。

焚き火には、焼き芋。
ベタすぎ。



皮がめくれ見える黄金色は、
食欲をそそります。

アチアチ言いながら、こげた皮をむき、
フーフー、ハフハフ言いながら、
頬張ります。

美味しいですよね。
奥さんは「別腹」と言います。
私は、一口程度でいい塩梅。
なぜ、女性は甘いものが別腹なんでしょう?
フシギだ。

塩を振って食べます。
アジシオが良い。
塩味と甘味のバランス。
イイです。

鼻腔をくすぐる、いい匂い。
焚き火にあたりながら食べる焼き芋は、
美味しさ倍増です。
観光料がある様に、雰囲気料が加味されるんでしょうね。

焼き芋は、焚き火で作るもの。
だから美味しいんです。


世代が変わって、
焼き芋は、
スーパーの焼き芋器で作るもの。
あるいは冷凍焼き芋を、
レンチンするもの。

そうなっちゃうのかな。
寂しい限りです。

脳内で、童謡「焚き火」をリフレインしながら、短い秋を楽しんだ一日でした。

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