【必読】全人類へ告ぐ。今すぐジムに行くべき12の理由
嬉しいことに最近忙しくしていて、かなり更新が前回からあいてしまいました。。。新プロジェクトが動いていたり、新しく機材をジムに導入したり日々私の筋肉もジムも進化しています。
何のためにトレーニングするのか?
さて、本題ですが、「何のためにトレーニングをするのか?」について。
フィットネスの文脈で語られるトレーニングはボディメイクを中心としてかっこよくなることに主眼が置かれがちですが、トレーニング=ボディメイク(筋肉を大きくする)だけではありません。
健康に生きるために、生活の質を高める為にもトレーニングは有効です。その辺の啓蒙と関わる人が幸せになれる事がPANDA GYMにできる社会貢献ではないかと考えています。
見た目は大事だしコンプレックスに感じていれば自己肯定感が低下するでしょう。だから見た目を整える。そこは否定しませんが、見た目を最優先に生きている人はそんなに多くないはずです。
もちろん良くなるならなった方がいいですが、そこにどこまでコストが払えるのかというのは人それぞれ。お金は欲しいけど激務は嫌だ。かといって飢えるのも嫌。その辺のバランス感覚は各々違います。
トレーニングを続けて生活習慣も整えばスピードにこそ差異はありますが、確実に体型も変化していきます。
加えて、今抱えているストレスや未来への不安を解消する可能性もトレーニングにはあるのです。今回は私なりに今すぐジムに行くべき理由を1ダース、つまり12個持ってきました。ほら、あなたの筋肉はジムを求めていますよ!
運動の医学的効果
実は運動には様々効果があることが知られています。運動、トレーニングを通じてボディメイクだけでなく、この効果を享受するという目的も当然あってしかるべきです。
下記は厚生労働省のHPからの抜粋ですが運動による効果についてです。
ホルモン分泌とトレーニング
今回は主にホルモン分泌とトレーニングの関係からアプローチしてみました。実際、いろいろな方と話していても、トレーニングによって分泌されるホルモンについてもあまり知られていないように思います。
私たちの身体の中で何が起こっているのでしょうか。またトレーニングがホルモンにどう影響するのでしょうか。あなたも自分の筋肉に聞いてみましょう。
今抱えている問題にも当てはまるものがあるかもしれません。
①成長ホルモン分泌による代謝の促進
まずはよく知られている成長ホルモンです。成長ホルモンは人間の一生にわたって、代謝調節に関与し、現在では免疫機能、認知機能などにも作用を持つことがわかっています。また適切なトレーニングを行うことで成長ホルモンの分泌量も高まります。
成長ホルモンの効果として一番大きなものに代謝促進があります。つまり、炭水化物、タンパク質、脂質代謝を促進したり、血糖値の上昇、体脂肪動員の促進というものです。これだけでもトレーニングをやる価値はあると言えるのではないでしょうか。
テストステロンについて
テストステロンは男性ホルモンの代表です。今回の本命。こちらの減少が様々な問題を引き起こす一要因であることは想像に難くありません。
こちらが減少すると男性更年期と言われる諸症状を引き起こします。男性の男性たる所以を奪ってしまう恐ろしいものです。
テストステロンと関連する身体症状は下記の通りです。
性行動にまつわる症状・性欲の減退、性的興奮の低下・朝勃ちの減少。要するにインポテンツのはじまりになります。
もちろん個体差もありますが、意欲に関してその辺は相当重要ですので、元総理大臣の伊藤博文の性豪さと仕事へのモチベーションは凄まじいものだったとされています。現代でもいわゆる社会的成功者は知る限りその辺も豪快なのですが、現代的な道徳感でその辺をさらけ出すことは少なくなったのでしょう。そもそも秘め事でもありますし。
②糖尿病の予防
テストステロンが年齢とともに低下することで、インスリン抵抗性が増加し、糖代謝異常や動脈硬化のリスクになります。 テストステロン値が改善すればインスリン抵抗性が改善されて血糖値が下がり、糖尿病が改善されるといわれています。
③筋力の衰えをとめる
テストステロンはステロイドとしても知られています。テストステロンには筋力増強作用があるのですが、テストステロンの分泌量が低下すれば筋力も低下します。
逆に言うとトレーニングによってテストステロン分泌を高めることは筋力の衰えをとめる効果があると言えます。
④腹部の脂肪増加を妨げる
テストステロンが減ると筋肉が減って脂肪が増えます。単純に太ったことは食事量だけが原因なのではないのかもしれません。
テストステロン分泌を高め、筋肉を増やすことはダイレクトに脂肪燃焼につながります。お腹が気になるならテストステロン分泌が高まるようなトレーニングをしましょう。
⑤メタボリックシンドロームの予防
内臓肥満、高血圧、高血糖、脂質代謝異常の複合症候群とテストステロンも大きく関係します。肥満・過食・運動不足による内臓脂肪蓄積は,アディポネクチンを低下させメタボリックシンドロームや動脈硬化性疾患の原因となるのみならず,テストステロンを低下させ,男性の性機能も悪化させてしまいます。
また,テストステロンの低下はメタボリックシンドロームや2型糖尿病のリスクとなります。
⑥休んでも取れない疲れがなくなる
休んでもなかなか疲れが取れない。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。疲労といっても脳疲労、身体疲労、精神疲労 etc. 様々です。
テストステロンの分泌が低下することで脳神経伝達物質にも影響してセロトニンやノルアドレナリンなどの分泌にも悪影響を及ぼします。疲れの原因は以外にも運動していないことによるテストステロン分泌低下の可能性もあります。
⑦やる気や集中力、記憶力を高める
社会的成功者と言われる人たちは行動的で自信をコントロールする術に長けています。不安感による不眠、寝付きの悪さ・イライラする、気分が落ち込む・急に不安を感じるなどをコントロールするのです。
そして社会的成功者はテストステロンの値が高値であることも知られています。そして成功することでさらにテストステロンも高まる。
テストステロンと精神には関係があり、テストステロン値が低いと精神のコントロールも難しくなります。テストステロンは社会性ホルモンとも呼ばれたりします。
これって鶏が先か卵が先かのような話しで、テストステロンが高いから成功者になったのか成功したからテストステロンが高くなったのか。テストステロンが高い人間がアクティブに自律してる行動する事で成功してテストステロンがより高める、という流れなのでしょう。
テストステロンを高める事で精神も整う、成功にも近付ける可能性が高まります。
⑧自律神経症状の改善
自律神経の乱れがテストステロン分泌を抑制し、テストステロン低下がさらに自律神経の乱れを加速させるという悪循環。耳鳴りやめまい・汗をかきやすい、のぼせ、手足の冷え・動悸、息切れなどなど自律神経の乱れにより引き起こされる症状は色々あります。
中高年の男性は、中間管理職につくなど、強いストレスを受けやすい環境にさらされているうえに、加齢によって男性ホルモンが低下してきているので、一層、自律神経のバランスが崩れやすい状態なのです。
みなさん、心当たりありませんか?
この辺りを解決する一つの方法がトレーニングです。
⑨幸せを感じるセロトニン分泌
セロトニンはストレスに対して効能のある脳内物質です。別名幸せホルモンとも呼ばれ精神安定させる働きをします。
セロトニンが低下すると、コントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・などの精神症状を引き起こすといわれています。
近年、セロトニンの低下の原因に、女性ホルモンの分泌の減少が関係していることが判明し、更年期障害と関わりがあることが知られるようになりました。
⑩生きる意欲を高めるドーパミン分泌
ドーパミンは神経伝達物質で、アドレナリン・ノルアドレナリンの前駆体です。簡単に言うとすると、「快感や多幸感を得る」、「意欲を作ったり感じたりする」、「運動調節に関連する」といった機能を担う脳内ホルモンのひとつです。
人間はドーパミンを分泌させることを目的として生きているようなもので、ドーパミンは“生きる意欲を作るホルモン”ともいわれています。極端に言い換えるならば、人間はドーパミンを分泌させることを目的として生きているのかもしれません。
⑪バランスを保つのに重要なノルアドレナリン分泌
交感神経の情報伝達に関与する神経伝達物質。副腎髄質から分泌されるホルモンの1つでもあるノルアドレナリン。
ノルアドレナリンとは、激しい感情や強い肉体作業などで人体がストレスを感じたときに、交感神経の情報伝達物質として放出されたり、副腎髄質からホルモンとして放出される物質です。
ノルアドレナリンが交感神経の情報伝達物質として放出されると、交感神経の活動が高まります。その結果、血圧が上昇したり心拍数が上がったりして、体を活動に適した状態にします。副腎髄質ホルモンとして放出されると、主に血圧上昇と基礎代謝率の増加をもたらします。
通常ノルアドレナリンはその人のおかれている状況にあわせてバランスを保ちながら働いていますが、その働きが不均衡になると神経症やパニック症、うつ病などを引き起こすといわれています。研究が進み、この物質の作用を促進したり、阻害することでこういった精神疾患の治療に高い効果が上がることがわかってきています。
⑫脳内麻薬エンドルフィン分泌
エンドルフィン(endorphin)は、脳内で機能する神経伝達物質のひとつ。内在性オピオイドであり、モルヒネの作用を示します。特に、脳内の「報酬系」に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬呼ばれることもある。
マラソンで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用「ランナーズハイ」はエンドルフィンの分泌によるものとの説があります。 食欲、睡眠欲、生存欲、本能などが満足すると分泌されると言われています。
ホルモン分泌には何が重要なこと
ホルモン分泌の重要性について語ってきましたが、これらのホルモン分泌を効果的に促すためのひとつの方法としてトレーニングがあります。もちろんトレーニングの方法論も様々で目的に応じてアプローチも変化します。
たとえば、テストステロンを高めるためにどんな運動が適しているのか?これは有酸素運動より無酸素運動が効果的。はい、筋力トレーニングが適しています。
とりあえず今すぐ自宅で取り組むならスロースクワットがおすすめです。
テストステロンに対してアプローチするトレーニングを行いたい方はPANDA GYMへどうぞ。ご興味をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせください!
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?