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私と芸術と

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2021年8月の記事一覧

ルドン / 秘密の花園

ルドン / 秘密の花園

初めて訪れた三菱一号館美術館は木々や花々に囲まれた赤レンガの建物、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したものだそうです。
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「夢の中へ 花の中へ」このキャッチコピーに惹かれて足を踏み入れたルドン展、気付けば彼の独特な世界観に魅了されていました。自然観察を大切にし、その上に彼独自の想像を埋め込み、存在しそうで存在しない世界を生み出す豊かな表現力。ロベール・ド

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君の名前で僕を呼んで

君の名前で僕を呼んで

ただただ全てが美しかった。柔らかい木漏れ日、水面に反射する陽の光、木々や草花は生い茂り、瑞々しい果実をもぎ取る綺麗な手、それらは純度の高い愛の芽生えを象徴しているかのようで気分を高揚させるが、終いには暖炉の灯の静けさが胸が張り裂けそうになるほど切なくさせ、背景描写までもがまるで1つの曲のよう。儚さの中に宿る美しさ、瞬きする瞬間ですら惜しいのです。

舞台は北イタリアのどこか。たった6週間のひと夏の

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プーシキン美術館展 / 旅するフランス風景画

プーシキン美術館展 / 旅するフランス風景画

水谷豊さんが音声ガイドを務められるなんて聞かない以外の選択肢はありませんよね。ということで行って参りましたプーシキン美術館展旅するフランス風景画。フランスはひとりでも家族とも友人とも訪れて、残るは未知なる旦那枠のみという(なんたる野心)何度訪れても永遠に憧れの地で、多くの芸術家達が虜になった理由もわかるなんて言ったら上から目線になっちゃうけれど。フランス絵画にフランス音楽、フランスの地で生まれた芸

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プラド美術館展 / ベラスケスと絵画の栄光

プラド美術館展 / ベラスケスと絵画の栄光

音声ガイドの及川光博さんの声に導かれながら、楽しく回りましたプラド美術館展。
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スペインの画家と言えばダリやピカソが挙げられますが、国民的画家と言えばディエゴ・ベラスケスの他には存在しません。その重要性から彼の作品の貸出を厳しく制限されている中、今回はそのうちの大作7点が持ち出されている大変貴重な機会でした。
被写体となるモデルが如何なる社会的身分であれど個々の個性と向き合い人間性までをも描いた

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生誕60周年記念 / くまのパディントン展

生誕60周年記念 / くまのパディントン展

癒された🇬🇧🚂🐻❤️
心が洗われました。これは一人で行くより誰か大切な人と一緒に行った方がいい。出来れば一緒に懐かしさを共有出来る人と。私は妹と訪れました。その中でも2人で共感し合った言葉「二人で考えれば、問題は半分だよ」このほっこりした気持ち、より多くの人にも味わってほしい....!

4コマ漫画がズラリと紹介されてるスペースが一番好きでした。笑みが思わずこぼれてしまうあの感じ。またパデ

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至上の印象派展 / ビュールレ・コレクション

至上の印象派展 / ビュールレ・コレクション

待ちに待ちすぎましたビュールレ・コレクション。スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ氏が生涯をかけてコレクトした絵画のうち64点が展示されてありました。うち半数が日本初公開。2020年には全てのコレクションがチューリッヒ美術館に移管されるとのことで、これほど多くの作品が国外で公開されるのはこれが最後という大変貴重な機会でした。もう思っていた以上に素晴らしい展示会。

コレクション全体を通し

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