中小企業の社長と組織活性化(MF会計・kintoneによるバックオフィスDX化)生産性向上を支援

元銀行員。銀行の仕事が嫌で資格取得に走る!中小企業診断士、社会保険労務士、宅建士を取得…

中小企業の社長と組織活性化(MF会計・kintoneによるバックオフィスDX化)生産性向上を支援

元銀行員。銀行の仕事が嫌で資格取得に走る!中小企業診断士、社会保険労務士、宅建士を取得。今はkintoneやMFクラウド会計を使って中小企業のDX化・効率化支援。令和時代バックオフィス部門の生産性を200%以上にしないと数年後会社が消滅。組織活性化ノウハウや事例をNoteで公開。

最近の記事

仕事ができる人は例外なく知識を入れている(これを勉強という)

人はある程度の知識が無いと、話にならない。相手と話ができないということ。 仕事ができる経営者やスタッフって、最初は色々専門家に聞きますが、時間の経過とともに聞く回数が減ってきます。それはアドバイスしたことを自分事として内部で消化し、仕組みとして定着させているからだと思います。そのためには、経営者自身がざっくり専門分野の知識を入れて(学び)、全体像を理解し、従業員に周知徹底させる必要があります。これは努力した人と、そうでない人とでは差は歴然です。 出来ない人は同じことを何度

    • 迷惑な営業手法

      弊社、アールイープロデュースの「問い合わせフォーム」からの営業メール、ひどいときには1日5-10件発生していました。この手法を最初に考えた人は「頭良いな!」って感じますが、それにしても相手の気持ち、弊社であれば「HPから問い合わせがきたぞ!やった!」という感動やワクワクを得るための問い合わせフォームなのですが、そこに「突然のメール失礼します。●●株式会社の✖✖と申します。貴社のHPを拝見してメールをさせていただいた次第です。・・・・」って内容ばかり、毎日毎日くるとさすがにテン

      • 現役社労士が企画・開発したkintone社労士業務のALLパッケージ

        現役社労士が企画・開発したkintoneによる社労士業務のすべてを網羅したパッケージです。全国の社労士事務所に販売中(弊社含めて4社導入済みです)御社の紙ベースの業務がクラウド中心となり、スタッフのフル在宅化も可能となり、生産性が向上します。 ぜひ一度ZOOMにて情報交換しましょう! https://syaroushi-kintone.biz

        • 内製化の風が吹いている?

          まだ確信は持てないですが、給与計算や入社退社等の社労士手続きを自社で行う(いわゆる内製化)の風潮が徐々に出てきているように思います。 理由は様々ですが、 ①内製化が100%良いとい思い込んでいる「組織体制に」夢見る経営者 これは私もわからなくはないです。外注化するとコストもかかるし、内製化したところでそれほど負荷がかからないと言えます。何よりも「スタッフが辞めない」という自信があるからだと思います。普通の企業は担当者はすぐに気分でやめたりします。夢見て作り上げた組織がとて

          相続診断士にはまっています!

          相続診断士という資格を皆さんはご存じでしょうか?簡単にいうと、相続って基本「争いごとに」になりますよね。普通は。遺言を書いていればまだましなのですが、今の80歳代などの方は「遺言書」って書きません。そうなると、息子たちや親、兄弟姉妹を巻き込んだバトルが始まります。 そんな争族を笑顔相続にするお仕事が「相続診断士」の仕事です。若いうちから自分の資産の棚卸を行い、どの資産(土地や預貯金など)を誰に残す(引き継ぐって意味です)かを家族で協議して、しっかりと遺言書を書いておくところ

          労務業務の内製化ツール「オフィスステーション」を提供します

          中小企業において、人件費がどんどん上がっています。経営者の審理としては外注費を払うより、高くなってきている人材に対応させたいと思う気持ちはよくわかります。また、巷では給与計算や労務管理、役所への入社退社等の手続きなど、企業で簡単にできる仕組みがクラウド中心にどんどん提供されています。 そこで、弊社でも「オフィスステーション」という労務管理の入り口から処理、出口まで一気通貫で処理できる企業で使えるツールを2025年1月から提供を開始します。御社に人事・労務担当者が一人いれば、

          石破ちゃん!2020年代後半に全国平均の最低賃金1,500円にするってよ!

          2024年の東京の最低賃金は1,163円ですね。全国平均では1,055円となります。この全国平均を1,500円にするということは、あと5年(2029年)で大体450円UPさせるってことです。ということは毎年90円レベルのUPとなります。単純に東京の今の最低賃金に450円を加算すると1,613円となりますね。 働く人にとってはとても良いことです。しかし、雇用する側からするとかなり人件費などのコスト増でしんどくなります。中小企業の廃業がさらに進むことでしょうね。それを国は狙って

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          自分の会社が「ゆでガエル」に陥る寸前

          ゆでガエルとは、周りの環境がゆっくり変化しているのに、自分は旧態依然といた昔のやり方のままやっていると、やがて水からぬるま湯、そしてあつい湯、最後には熱湯になるまで気づかないカエルのことで、最後は茹であがってしまうたとえ話です。 自分の会社が万全だと思っていても、それは社内の体制やツールの話であり、外部の中小企業の労働環境や業務ツールがどのように変化し、アウトソースニーズの「目的」が変化していることに気づいていませんでした。これは支援業者の弊社としては最悪です。 会社の事

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          妙高市ドローン空撮大会に参加して・・挫折して・・奮起する

          9月に新潟県妙高市でドローンの空撮を行い、先日10/5(土)に発表会に参加してきました。 結果、参加6チーム中6位でした。いわゆるドベ(最下位)ですね。まあ、ドローンの空撮スキルもさることながら、編集ソフトの技術レベルが他チーム半端ないくらいレベルが高かったです。(言い訳です:苦笑) ドローンをnextage株式会社の事業の柱(屋根点検や外壁点検、不動産の賃貸部屋の撮影代行などで事業化)として育て上げるつもりで、ドローン空撮を2年前から行い、今年は浦安市にドローンサークルを作り、操縦技術を磨く努力を行ってきましたが、レベルの違いを感じて少し落ち込むとともに、編集技術を磨く必要があると奮起しようと決意できたキッカケをくれた良い機会でした。 人間、悔しい思いをしないとリベンジができない。経営も同じかと。チャレンジして、結果失敗して、そこで止めるのではなくて「どうやればうまく行くのか」を再検討する時間を持つことが大事ですね。 下手な動画ですが、お暇なときに見てやってください。約3分。

          経理DXから足を洗い、kintoneを駆使したバックオフィスDXに集中します

          前回も記載しましたが、経理DXから足を洗います。もともと私が経理分野に進出した理由は「財務諸表」を常に見える環境に身を置くことだからでした。しかしながら、それほどクライアントのPL/BSを見たところで、アドバイスやコンサル支援できるものではないことがわかってきました。要するに、経営者はそれほど数字を気にしておらず、「決算がどうなるか」の一点のみ関心があるようです。 当初はクライアントの財務諸表を知るために、記帳代行をスタートさせました。しかし、負荷が大きすぎて撤退。その後、

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          10月は算定結果の反映月ですね。

          算定と言う作業(4月・5月・6月の給与の平均で標準報酬月額を求める作業)の改定月が9月となります。その結果を給与に反映する月が10月になります。 社会保険料が下がる人、上がる人がいます。給与の手取りが変わる月となりますので、給与明細書をチェックしてみてください。 51人以上の中小企業も週20時間以上の短時間勤務者に対して、社会保険の強制加入も始まります。まあ、中小企業のメリットがどんどん少なくなってきています。このことを真剣に考えるべきですかね。M&Aで合併なども視野に入

          値上げの10月到来

          色々なものが値上がります。物価高に対抗していくには、自社の価格改定を当然検討していく重要事案となります。なんたって最低賃金が約50円上がるのですから、企業の人件費負担はさらに大きくなります。また、従業員51人以上の中小企業に所属する短時間勤務者(週20時間以上)に社会保険(厚生年金と健康保険)の加入が強制となります。それなりの規模の中小企業はさらに社会保険料の会社負担分が増えていきます。恐らくですが、 今まで、良くも悪くも、自民党政権でそれなりに経済等安定したことは事実です

          人も会社も「生産性意識」が大事

          適性検査CUBICはでは生産性の意識が高いかどうかわからないです。それは面談で緻密なヒヤリングが必要です。これからの未来は、人は能力やスキルも大事ですが、それ以上に「生産性向上意欲」「業務改善意欲」が必須です。それを見抜く眼力が経営者や人事担当者に求められます。 2024/09/30 適性検査CUBIC

          経理関係の仕事からほぼ撤退

          経理DXを推進してきましたが、その役割が終わりつつあるのかなと感じています。だから、来年はMF会計のDX化推進やそれ以外の分野から徹底していきます。徹底ってかっこよいですが、そもそも、それほど経理DX化を爆走した感がありません。経理分野ってやはり税理士さんの関与がとても強く、世のソフトもマネーフォワード社以外でもそこそこクラウド化されたツールが出てきており、中小企業の選択肢が広がたと言えます。我々のDX化推進マインドが保守の税理士・担当者に負けたってことですかね(笑い) 税

          給与計算の内製化が本来の姿ですが・・

          中小企業の経営者には給与計算を内製化する派と外注化する派が二極化しています。基本は「内製する派」が多いですかね。しかし、1度、2度と担当者が突然辞めることがあり、その時にハッと気づきます。次のスタッフの確保にかなりのエネルギーとお金がかかります。それに引継ぎがほとんどできず、次に採用されて担当者になった人はまた孤立します。こらが給与計算担当者の「負の連鎖」なんです。だったら最初からアウトソースすることが結局お得なんだと気づくわけです。 アウトソースするメリットはたくさんあり

          歩みを止めない方法(?)

          昔、尊敬する経営者がやっていた方法ですかね。自分の歩みを止めない方法、かつ、ほぼ必ず目標を達成する方法です。それは「1ケ月、2か月先の予定をどんどん入れていくこと」なんです。これを読んだ皆さんは「なんだ!そんなことか!もうやっているよ」って方も多いともいます。 しかし、私が言いたいのは、例えば国家試験なんかだとすると、試験日を手帳(電子スケジュールなど)に書き込む。そして受験申し込み開始日を手帳に書き込む。申し込みに必要な要件を洗いだし、受講申し込み日まで準備する。その段取