色彩とデザイン
昔の話です。日本にいたとき、とある専門学校の見学に行きました。どこでもある普通のビジネス専門学校ですが、校長は「うちでは全ての学生に色彩とデザインの授業を提供します。必修で」と言います。
その時思ったのは、それは本当に必要か、でした。ビジネスや通訳を勉強したいのに、時間を作って色彩とデザインかよ、と思いました。
結局その学校には行きませんでしたし、普通に国に帰りました。
その後、大学院進学して、ゼミとかに参加しています。同期のプレゼンテーションのスライドはあまりにも酷くて、初めて色彩とデザインの大事さを分かりました。
それからいつくかの仕事の依頼を受けて、やっぱり作品の「見た目」が大事でした。「その時、色彩とデザインを勉強しておいたら良かったのに」と後悔しています。その校長先生は、ある意味ですごいかも。
何と言ってもデザインにおいては日本が先進国なので、良いチャンスを逃した気分ですが、今でも遅くないから、ちょっと勉強しようと思います。2024年の抱負として。
では。