米大統領選

トランプ氏はロシアと繋がっている

第一に、トランプ氏はロシアとことを構える気はありません。というよりも、「ロシアの邪魔はしない」という約束が既に成されている可能性の方が濃厚です。飽くまで可能性の話としては、前回選挙もロシアが絡んでおり、組んでいた可能性があると自分は思っています。

理由

もし、トランプ氏がロシアと関係がないのであれば、ただの私人に選挙の不正がどうかなんて知りようがありませんね。また、特にこの疑念を強固なものにしたのは、今回の選挙に出馬していることです。「前回と同じ選挙」にですよ。何故不正選挙を糾弾した彼が、同じ選挙に出るのでしょうか?彼はあれ以来、選挙システムを完全に刷新するか改善しなければならないとは主張していないし、実際に改善は行われていません。これは不自然です。

中国が歓迎の意を表明

中国は詐術の国ですが、政権の意向に関する部分では素直に主張するところがあります。中国はトランプ政権を歓迎すると主張しました。これに嘘はないと思います。何故なら、トランプ氏なら中国と過剰に対立することはないとわかっているからです。米国の中国に対する経済依存はかなりのもので、中国とことを構えるというのは自傷行為に近いことになります。そこを堪えてでも悪と対決する、というのはある意味ピュアで非合理的です。アメリカとしては、まだダシにできる国が残っており、少なくとも中国と直接対決という状況は、米国が回避する限りは発生しないことになります。中国としても、わざわざ米国に直接絡んで破滅するなんてことはしたくないので、最低限他の地域を攻略できれば今のところは十分と言えます。

他地域を攻略してから、じっくり米国に浸透して内側から握ればことは済む。米国の力となり得る国を可能な限り平らげて、最終的に孤立無援の状況が完成してから米国を攻略すればいいというわけです。

ですから、中国としてはトランプ政権なら将来的な見通しが立つのでwinwinの関係を構築できるというわけです。バイデン大統領はあの通り、ガチガチの秩序派理想主義者ですから、うまくことが運ぶという見通しが立ちません。厳密なところはわかりませんが、ハリス氏はそのバイデン路線を継承すると明言しています。中露どちらにとっても、トランプ氏なら障害にならず、見通しが立つので素晴らしい友人になれるのは間違いのないところです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?