携帯浄水器
水は必要不可欠ですが、これを備蓄するのは結構負担ですし限界もあります。もちろん、できる限りするべきだとしても、避難生活が想定を超えたら結局は自己調達するか支給を待つ以外にありません。
メディア紹介の商品
メディアでよく「こんなときのために」と紹介される商品の殆どは、そこそこ知ってる人間からすると疑問符が浮かぶ商品ばかりです。全部ではないんですが、殆どはとりあえず本編の付録として売ってしまえ程度の「命のかかわる商品を売る気とは到底思えない姿勢」です。
そんなわけで、命が係わる世界の商品をご紹介
携帯浄水器 GreeShow 電動浄水器
香港ブランドだそうです。現在はわかりませんが、浄水機器を長年やってきた実績のある企業だそうです。カタログスペックでいくらか誇張が散見されるにしても、それを差し引いても殆ど非の打ちどころのない製品です。問題は、同地は現在中国の統制下にあり、企業体質まで変質してないといいなぁというところです。カタログスペック通りならば、問題は唯一「緊急時にバッテリーが切れた場合、発電機などがないと再充電ができない」ことです
※海水は対象外です
seychelle(セイシェル) サバイバルプラス 携帯浄水ボトル
周辺に自然の湖、泉、河川があるならこの商品は有用です。およそ自然水なら問題なく安全な飲料水にすることができます。
※海水は対象外です
Seychell SURVIVAL PRO【携帯用浄水器】
上記製品の上位版で、およそマニュアル製品としては最高度のスペックです。人工河川は汚染が酷い場合が多く、基本的に安価に売られている浄水器にかけて飲めると考えることは危険です。が、この商品は軍用なので、よくみかける防災コーナーの商品より浄水能力がずっと高いです。ただし、ガンジス川はありとあらゆる汚染の闇鍋であり、これにかけた程度で飲める代物ではありません。あれは大規模浄水処理施設で多数の処理を施さない限り飲めるものではありません。特に工業用水などは致命的に汚染されている可能性があるので、過信は禁物です。
※海水は対象外です
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