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「ます!」「ました!」どっちが正解?

現在飲食店で働いている方もお客様として来られる方も
お店を出る時などに、両方の言い方を
聞いたことがあると思います。



まず結論をお伝えします・・・。




「ます!」です。


ただ、最終的には正解不正解はないとも考えていて
お客様にどう思っていただきたいのかで変わると思います。


10年間僕が「ます!」と言い続けている理由。

働き始めて最後にいた会社に入るまでは、
ありがとうござい「ました!」と言っていましたが、
10年間お世話になった会社で教わったのが「ます!」と挨拶すること。
なぜなのか、それは


「ます!」は現在進行形。「した!」は過去形だからです。

明確なデータがあるわけではないですが、
やっぱり 人 対 人 のサービス業、
何か伝わるものがあるはず!という思いで
過去形で終わらせる言葉より、
また来ていただきたいという思いを込めて言い続けています。



一般的な「ます」「ました」の具体例。

現在進行形と過去形。
一般的にどんな使い分けをしているのか見てみたいと思います。


「ます」現在進行形の具体例。

・お忙しいところお越しいただき、ありがとうございます。

・いつもお世話していただき、ありがとうございます。


「ました」過去形の具体例。

・本日は本当にありがとうございました。

・今までお世話になり、ありがとうございました。



僕はそんなに頭が言い訳ではないですし、
「ます」「ました」を使い分けるなんて高等技術は使えないので
「ます」だけを言い続けています。



ありがとうございます!というタイミングはいろいろありますが
お客様が退店の時、お見送りの時が印象に残りやすいと思っています。

いつも僕はできる限り、お客様を外までお見送りし見届けます。
いつでもそれができるように、
バイトやキッチンスタッフにも協力してもらい
僕が無理な時にはバイトの子にいってもらってました。

外までお見送りした時に
”また来店していただきたい!”という想いを込め
スタッフからお客様に最後に投げかける言葉になります。

お客様がその日、来店して頂いた今までに対して確かに
ありがとうござい「ました!」は合ってるとは思いますが、
過去形にしてしまうと未来に繋がらないような感じがして、

僕はこの10年ずっと「ます!」を言い続けています。


別に「した」でもいいとは思いますが、
僕なら、ありがとうござい「ました!」の後に必ず、
「またお待ちしております」などの再来店を促す言葉をくっつけるようにします。


飲食店をやっている以上、ビジネスで命をかけてみんな頑張っています。
なので、一度ご来店いただいたお客様には、好きになってもらって、またご来店頂いて、常連さんになっていただきたいために
できることはひとつでもしたい!声をかけたいというところから

ありがとうござい「ます!」がよりベターだと思います。


迷っている方がもしいれば!


元気に笑顔でお客様に向かって
「ありがとうございます!」とお伝えしましょう♪



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