🌈数字感覚を身につける方法とは？

noteそろばん教室のだいごう先生です！
普段は3つのそろばん教室を運営しています

詳しくは自己紹介リンクを
下に貼ってあるので見てくれると嬉しいです😁
※記事は3分ほどで読むことができます

数感覚がないと簡単な計算にも時間がかかったり
式はあっていても計算ミスをしてしまい
そのミスも気がつくことができません。

今回は「数感覚を身につける方法とは？」
について記事を書きました。

参考になればうれしいです。

🌈補数のトレーニングで「数感覚」を鍛えよう

一番最初は10になる数の補数を小学校1年生で練習します。
繰り上がりや繰り下がりのときに使うのですが
補数は計算でその都度計算するのではなく
かけ算九九のように記憶してしまいましょう！

そして学年が上がれば計算の桁も上がるので
次は100になる補数が瞬時に出てくるように
トレーニングしましょう。

補数をすべて覚えるのは大変かもしれませんが
トレーニングしていくうちにコツがつかめて
できるようになります。

私はそろばんの先生なので数字で記憶するというよりも
そろばんの珠をイメージして補数を出すように
教えています。

例えば

🔶・・・➊だま
🔷・・・➎だま

３８の１００になる補数は？
この場合

そろばんをイメージします

        🔷
🔶   🔶
🔶   🔶
🔶   🔶

そろばんでは３８をあらわします。

１００にするためには
十の位である「３」を「９」にします。
ここに「６０」を足します
👇
🔷   🔷
🔶   🔶
🔶   🔶
🔶   🔶
🔶
　　 👆
あとは一の位に「８」の「１０」になる数
「２」を足して「１００」にします。
そうすると「６２」という数字が
そろばんでイメージできるようになります。

このように形で補数をイメージすることで
記憶しなくても補数を出すことができます。

これはそろばんを習っていなければ
できないことですが
トレーニングすれば必ずできるようになり
１０００の補数なども簡単に出すことができるようになります。

ですから買い物をするときのお釣りの計算が
速くできるのはこのようなトレーニングをしているからなんです。

🌈補数カードで楽しく「数感覚」を鍛える

少し手間がかかりますがカードを作りましょう。

片面に２７と数字を書いて
裏には１００になる数の補数７３と書きます。
そのように表と裏の

数字を足して１００になる数のカードを
２０枚ほど作りましょう。

遊び方は作ったカードを重ねて山を作ります。
裏表などは関係ありません。

ルールは一番上のカードは見えているので
取ることができないようにしましょう。

カードの山の途中からとるようにしてくださいね。

そしてひいたカードを場に出して
出たカードの補数を早く言えたほうが
勝ちとなりカードを獲得できます。

最初は２０枚ほどで少なく遊びましょう！
慣れてきたら徐々にカードを増やしていきましょう。

子どもと一緒に遊ぶときは本気でやりましょう！
手を抜くと白けてしまいますからね。

子どもは楽しいことはドンドンやってくれますからね。
子どもも親も楽しめることが大切ですね。

今回は
「🌈数字感覚を身につける方法とは？」
について書きました。

少しでも参考になればうれしいです。

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