🧮そろばんはどれぐらい習えば将来に活かせるの?
500人以上の子どもたちにそろばん指導をしてきた加藤大悟です。
(約1300文字3分かからず読めます)
そろばんは人気の習い事上位にいつも入っていますよね?
子どもに一番最初に習ってほしいと思っている方も多いのではないでしょうか?
でも習わせたらどのレベルまで習わせたらいいのか?
正直わかりませんよね?
今回はその目安について説明していきます!
✅そろばんは何年習う?習う年数じゃないよ!
そろばんはどれぐらいできるようになったら将来活かせるのか?
その線引きは習って実感していなければ全くわからないと思います。
本当に教室の先生が言っていることが本当なのか?
気になりますよね?
信頼関係がしっかりと作られているならばいいのですが、習い始めてまだ入ったばかりで辞めるタイミング聞くのも失礼な気がしますよね。
私は入塾の説明のときには
「全珠連珠算1級・暗算初段は取りましょう!」
と説明しています。
✅なぜ珠算1級・暗算初段なのか?
全珠連珠算1級レベルだとそろばんの
・かけ算とわりざん小数点計算
・見取算計算の力
がある程度ついている状態です。
これは何十年後でも練習をすればある程度は実力が戻るレベルだということです。
特に暗算初段は小数点がある
・かけ暗算
・わり暗算
を練習します。
・みとり暗算
は3桁や4桁の練習をします。
これは、そろばん式暗算が身についていなければ、かなり難しいレベルだからです。
本心は
「全員十段目指して頑張って!!」
と思っていますが現実はそんなに練習時間も取れず、ほかの習い事を何とか両立し、子ども、親もがんばっている状態です。
その妥協点として
・珠算1級
・暗算初段
なんです。
もう一度言いますが、
「全員十段目指してほしい!」
という気持ちでそろばんを教えています。
どんな習い事でも目標は大きく!
少し計算ができるようになって集中つけばOK
ではなく、
最低でも
・珠算1級!!
・暗算初段!!
を目指しましょう!
そしてこのレベルは1回1時間授業で週2回だけの練習ではなかなか到達できないレベルです。
おうちでは全く練習しない、教室に来た時だけ練習となると人によりますが、5年以上は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
しかし、毎日10分でも練習する習慣がついていれば、その半分の時間で目標は達成できると思います。
✅まとめ
そろばんの辞め時は
・珠算1級
・暗算初段
です。
しかし、これは指導する側にとってまだまだ入り口に入って道半ばという感覚です。
そろばんは検定試験だけではなく、珠算大会が数多くあり目ん玉が飛び出るほどスゴイ選手がいっぱいいます。
そろばんの面白さは競技にあるといっても過言ではありません。
生徒には色々な大会に出場をオススメしています。
大会に出場することにより
そろばんの考え方が変わり
私もあんな風になりたい!
とそろばんに対する見方が変わり
練習に取り組む姿勢も変わり
実力が目に見えて良いほうに変わります
皆さんのそろばんに対する考え方が変わってもらえるようにこれからもいろいろな記事を書きます!
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