お肉屋さん

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最近の記事

ぼやき|夜食を働いた懺悔

 タイトル通り、わたしは今罪悪感よりも勝った充足感の中で深夜に耽っている。だが、こいつが徹夜明けになった途端、胸やけと胃もたれで「ああやっちまった…」という後悔に様変わりすることは重々経験済みだ。明日は久々に事務所へ出向く予定があるというのに、深夜テンションとセブイレの灯りというのは混ぜたら危険そのものなのである。  みなさんは夜食、または過食というドツボにハマったご経験はおありだろうか。わたしはもれなくその類いの人間で、普段は食が細いねと言われるタチではあるが、なにが切っ

    • WALKMANにハマった話

       突然だが、わたしは今WALKMANなるものにハマっている。  しかし、わたしが持っているのはこんなにもハイテクなWALKMANではない。タッチパネル式ではなく、ついているボタンは小さく、表示画面も小さい、実にアナログなWALKMANだ。なおかつ容量も少ないので、入れられる曲数はボチボチ僅かである。そんなわたしはWALKMANをふたつ所持しているのだが、そのなかのひとつはアルバムが20つほど入るものなので、当時のWALKMAN市場からするとまさしく最先端の機器であった。

      • 性格の悪さが試される趣味

         突然だが、読書を趣味としている方々に問いたい。あなたはいま飽和状態にある書店、ないし図書館において本を選ぶ時、なにを基準として選び、なにに惹かれてその一冊を選んだのか。  持論ではあるが、読みたいものを探している時は、選ぶ側が抱える「コンプレックス」が無意識にその一冊へと導いていると考える。例えるならば、抱え込んだイヤなものの中で特に、リアルタイムに突出して「こいつさえ解決すれば」という悩みと興味がある。自分のなかで例を挙げるならば、それは人間関係の進化過程と、現代におけ

        • 読書感想文│坂口安吾「白痴」

           この作品との出会いは幼少期だった。  はじめは常用でない日本語に抵抗があり、話がまったく頭に入ってこなかったことを覚えている。ただ、得もいわれない独特な暗い世界観にとりこになった俺は、暇さえあればその作品を読むようになっていた。  生々しい人間性が描写されている作品が好き、という点においては文豪・坂口安吾は四角四面文才に長けているだろう。太宰治や三島由紀夫からは得られない感受性というものも否めないのも坂口安吾であり、また、湯の町エレジーや金銭無情などは、生々しすぎるといっ

          俺マジSNS向いてない

           タイトルの通り、俺はまじでSNSに向いてない性格をしている。  自他共に認める繊細さんなので、何事も気にしすぎな俺は些細なことさえも疑ったり喜んだり落ち込んだりとかなり忙しい性格をしている。  SNSは常に時化ている大海原だ。そんな中、舟を漕ぎ出すぞ!と岸辺では意気込んでいても、オールをひとたび回すだけで「疲れたムリやーめた」と途中リタイアする生活を早十数年永く過ごしている。  ほんならやめたらええやんという単純明快な答えはとっくの昔に自覚している。本当にその通りだ。やめ

          俺マジSNS向いてない

          日記│読書の夏

           こんばんは。今日も暑かったですね。  皆さま、熱中症は大丈夫でしょうか。日中は涼しいところで過ごしたり、お外でのお仕事が多い方はこまめな休憩を挟んだりと、どうか体調第一でお過ごしください。  さて、涼しいところといえば「図書館」。  思い返すと、幼少期は昼休みになれば図書室に駆け込んでいたものです。夏休みや冬休みなどの長期休暇になると、学校で何冊かまとめて借りられたので、どの本にしようかと悩んでいたのも良い思い出です。  そして、読書感想文なるものを書く宿題があった時には

          日記│読書の夏

          考え方|飛行機から見下ろした景色

           こんばんは。今日もおつかれさまです。…という文頭が、このサイトの「あいさつ」なのだなあとビックリしました。そういう訳で、自分もならって言ってみようと思います。  こんばんは。今日もお暑い中、どうもおつかれさまでした。いかがお過ごしでしょうか。  どうでもいいのですが、「ごくろうさまです(でした)」という挨拶は、立場によっては失礼にあたる、というお話を伺った事があります。   …任侠映画で用いられる「ごくろうさまです」は、一体どこに所属をした挨拶なんでしょうか。誠に不思

          考え方|飛行機から見下ろした景色

          考え方|「音」と「目」

           世はすっかり「夏」というものを迎えるんだそうです。皆様いかがお過ごしでしょうか。  先日なんと、道端ですっぽんと出会いました。亀さんではなく、あのすっぽんです。これには思わず形振り構わず打っ棄って、わあっと声をあげて駆け寄ってしまいました。  車どおりが多い道路脇という事も相まって、要らん心配性を兼ねそなえた不肖は、彼(彼女?)を避難させるべく持ち上げようとしたのですが…お、重い…! 重すぎてとてもひとりでは持ち上げられない…!  非力な不肖はなくなく生命保護から辞退する

          考え方|「音」と「目」

          はじめての記事にはふさわしくない話

           まず、何故このページを開設しようと思ったのか。その供述から始めようと思います。  そもそも自分という人間は文字通り「口下手」な生き物でした。それなのにお喋りが好きで、人と話していたくて、スタミナが切れても縦になっても横になっていても口だけは動く生き物でした。なのに、お喋りが下手くそだったんです。  あまり良く分かっていないのですが、恐らく左脳と右脳のバランスをとれない運動音痴なんだと思います。だからこそ人の話を聞いているようで、実は人の声を「音」としてとらえているんだとか

          はじめての記事にはふさわしくない話