自己紹介:「俺の本 7選」
直接自己紹介するより、好きなものを語ったほうが何倍もその人のことがわかる。
前回の好きな映画7選に続き、今回は好きな本を並べてみます。
イノベーションオブライフ
大半のビジネス書は読む時間のムダだと思っておりますが、
この本は違いました。
有名な経営学教授が、その理論を人生にあてはめてみたもの。
経営理論を知るとともに、今後の生き方もスッと変えられる。
まさにイノベーティブな一書です。
わたしを離さないで
丁度少し前に話題になったカズオイシグロの小説。
小説なので下手な紹介はしません。
演劇入門
就職前、都内の劇団で俳優活動をしていました。
劇団活動の中で読んだ本のうち、
戯曲以外で強く心に残っているのがこれです。
演劇論ですが、全てのビジネスパーソンにオススメです。
おいしいコーヒーの入れ方
確か高校生か大学入りたてくらいに読んだ、青春系小説。
正直、もう内容は覚えていません。
ザ・中高6年男子校人間だった当時、
憧れとともに読んでいました。
そういう読書体験と今後出会える可能性は、多分少ない。
万葉集
大学時代の専門が、万葉集だったのです。
文学は本質的に「答えを見つける学問」ではありませんが、
古代文学は資料が少ないため、ロジカルな考証がしやすいです。
あと、今、詩に興味を持てているのは多分これのおかげ。
私の個人主義
「きっと夏目漱石とか芥川とか、読むといいんだろうな」
と思い続けては読み出せず。
そんな中、折に触れて読み返しているのがこちらです。
教科書に載ってたりしたので知ってる人も多いはず。
漱石のスピーチを書籍化したものです。
もともと話し言葉だったものを読むという行為は、
読ませるためだけに書かれた言葉を読むのと別の方向に奥深い。
業界地図
就活生諸君、こんなん今すぐ捨てたほうがいいですよ笑
社会人諸君、意外と今の方が使い道あるかもしれないです笑
結果、好きな本というより、
自分のアイデンティティへの関わりが強そうな本、
を並べる形になりました。
それはそれで一興ということで。
以上、すえまるでした。