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003【癒しの旅】怒ることへの罪悪感と4歳のころの自分。
先日のお休みの日。
上の子たちの大騒ぎとケンカに疲れ果て・・・ついにわたしもブチ切れ。
もういい加減にしろー!ケンカするならお互い近寄るんじゃないー!
別々の部屋で遊びなさい!!
って感じで、怒りに怒ったんだけど・・・
そのあとに出てくるどういようもない後悔と罪悪感。
あー、やっちまった・・・
ごめんなさい、ほんとうに。。。という感じ。
イライラをため込まずに放出したんだから、すっきりしそうなものだけど、いざ出してみると、実は全くその反対で。
出せば出すほど罪悪感と後悔が出てくるというループ。
はぁー。
もういい加減このパターンやめたいよ。
なんだよーもう、、、と思いながらも、せっかくおいでなすった罪悪感さんと後悔さん、ありがとー、と気を持ち直し。
ようこそーwelcome welcomeですよー
手放すチャンスありがとーってことで。
この原因はなんだろうなー?と自分の内側をみてみると、4歳のころの自分がほわんと浮かんできた。
***
まだ1歳に満たない妹に、大事なおもちゃを取られてすごく嫌で、妹に怒ったら、今度は妹が泣いてしまって、母がとてもとても不機嫌になり、わたしを怒る、という場面。
なるほどな、怒りを出すと、お母さんが不機嫌になって、結局わたしが悪いっていう受け取り方をしていたのね、、、と気づく。
なので、4歳の自分が妹と母に対して感じていた怒りにまずは共感しまくる。
なんでおもちゃ取るのよ!わたしのだよ!
てか、取り返したら泣くとかなんなんだよ!
わたしのおもちゃだよ!取られて嫌なのはこっちだし!
…といろいろ出てきた(笑)
で、母に対しては、どうして妹の味方ばっかりして、わたしのこと怒るのよ!っていう怒りと悲しみと寂しさと、こちらもまたいろいろ。
たっぷりそのときの怒りを出して共感してあげたあとは、小さい4歳だったころの自分に今度はこわかったねー、お母さんに怒られて悲しかったねー、でも、もう大丈夫だよーって自分の胸をトントンしながら声かけして。
あなたはなーんにも悪くないよー
怒ってもいいんだよー
怒ったらお母さんが不機嫌になったり怒ったりしてこわかったけれど、怒って大丈夫なんだよー
おもちゃ取られたら怒って当然だよ
大丈夫だよー
怒ってだめなことなんか1つもないんだよー
って、4歳の自分にたくさん声かけしました。
***
このプロセスのあと。
もちろん、日々イライラしたり怒りが出てくることはいーっぱいあるんだけど(笑)
なんか、間欠泉(というか、火山?)のように、ぶわーっ!!と怒り爆発!っていうことが少なくなってきた気が。
急に大爆発することがなくなったというか。
そうよねー怒ってもいいのよねー
怒るのだって正当な権利なんだしー
そりゃあ腹も立つよねー
みたいに、怒ることへの罪悪感を減らしたら、そもそもどっかーんって怒る必要がなくなってしまったというか。
今までずーっと
怒ること=悪。なぜなら、母が怒るから。
母の怒り=わたしの生命の危機(小さい子は親に頼るしかないですからね)
って世界で生きてたんだなーと気づいたところです。
怒ってもいいんだーって、そこをゆるめてあげるだけで、だいぶ楽になった気がします。
***
平和はわたしからはじまる。
Peace begins with me