［読書記録９５］まんがでわかる7つの習慣③

まんがでわかる7つの習慣③
フランクリン・コヴィー・ジャパン監修

まんがでわかる7つの習慣の続編。
前作のはまとめて1冊分をまんがでわかりやすく解説していたが今回は、
⑴第3の習慣 最優先事項を優先する
⑵第4の習慣 Win-Winを考える
⑶第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
と内容を絞り、より詳しくわかりやすく説明してある。

気づき①デリケーションを使って自分の能力を何倍にもいかす。
デリケーションとは、仕事や用事を「人に任せる」ことである。
マネジメントが上手な人は、「全面的なデリケーション」を実践している。相手の自覚や意思を尊重し、手段は相手に任せたうえで、結果だけに責任をもたせるやり方である。
デリケーションをうまく行う5つのコツ
①望む結果②ガイドライン③リソース④アカウンタビリティ⑤評価の結果
の5つをきちんと共有することが大事である。

気づき②Win-Winのために育てる3つの人格
⑴誠実：誠実な人は価値観がブレず、主体的に行動する。相手と実行協定を結んだら、それを守り続ける意志を持つから、相手も安心する。

⑵成熟：成熟した人は、思いやりと勇気を共に発揮できる。相手の考え方や感情に配慮しながら、自分の気持ちや信念を言えるから対等に話し合える。
⑶豊かさマインド：豊かさマインドを持つ人は、「誰かが成功しても、自分の取り分が減るわけではない。世の中に成功はたくさんある」
と考える。人の成功を妬まず、心から「おめでとう」と言える。

気づき③会話には2つのモードがある。
⑴自分の気持ちを知ってほしくて感情的に話をしている時
⑵自分の考えを述べたり相手の意見を聞きたくて論理的に話をしている時
その2つを聴き分けて相づちをうつ。
⑴の時はその感情をキャッチしたということを相手に伝える。
⑵の時は具体的にアドバイスをしたり自分が考える解決策を述べたりする。
そうして話を聴いていると人は自然と正しい答えに向かう。

行動すること
1.全面的なデリケーションを行う。そのために5つのコツをうまく共有する。
2.誠実・成熟・豊かさマインドを持つ。
3.まずは
しっかり聴き、2つのモードを聴き分け相づちをうつ。

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