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【40代夫婦】干渉しすぎていない? 思春期のこどもが本当に必要としていること🍀
🌈父親として 中学生娘に
どう接すればいいのか🌈
娘が思春期を迎えたとき、父親である私は戸惑いました。
小さな手を握りしめていたあの頃は、何をしても喜んでくれた。
けれども、今では私の言葉は重く、時には余計なお世話に映ってしまうのだと感じることが増えました。😓
「放っておいて」と言われたときの胸の痛みは、今でも忘れられません。
娘のためを思ってかけた言葉が拒絶される瞬間。
そんなとき、私は自分が父親失格なのではないかと思ったこともあります。😖
「干渉するな」「見守れ」と言われても
愛する我が子に何かあったらどうしようという気持ちが抑えられないのです。
彼女が困らないように、傷つかないようにと先回りして手を差し伸べる。
それが父親の役目だと信じていたから。
しかし、ある出来事をきっかけに、私は気づかされましたね。
愛情と思っていたその行動が、間違っていたということに。
思春期の壁にぶつかった日
ある日、娘が学校の宿題で悩んでいる様子を見かけました。
私は「手伝おうか?」と声をかけました。
けれども、娘の反応は冷たく、「自分でやるからいい」と突き放すものでした。
それでも、何かしら役に立ちたいという思いが抑えられず、「もっと効率よくやる方法があるよ」と口を挟んでしまったのです。
すると、娘は急に怒りだしました。
「放っておいてって言ってるじゃん!」
その娘の言葉に、私は何も言い返せませんでした。
娘の目に映った私は、ただの
「おせっかいな父親」だったのでしょうね。
その夜、一人で反省しました。😣
『なぜ、娘はあそこまで怒ったのか。
私は本当に娘のためになっていたのだろうか』と。🤔
干渉の裏にある父親の不安
私は、父親として娘の人生を守りたいと思っています。
これはきっと、多くの父親が抱く感情でしょう。
失敗して傷つくことを避けさせたい。
だからこそ、「これが正解だ」と示してあげたい。🙂↕️
「干渉する親の多くは、実は子どものためではなく、自分の安心のために行動している」
確かに、私は娘が失敗する姿を見たくない。
その姿を見て、自分が無力だと思いたくない。
つまり、私が干渉していたのは、娘のためではなく、私自身の不安を解消するためだったのです。 反省しましたね。💦
娘が本当に必要としていたもの
それから私は、最優先に娘の気持ちを考えるようになりました。
彼女が求めているのは、手を引っ張られることではなく、自分を「信じてくれる存在」だったのではないかと。😊
実際、娘が部活動で悩んでいたとき、私は何も言わずに話を聞くだけにしました。
アドバイスしたい気持ちを抑え、「そうか、辛かったね」とだけ言いました。
すると、少し時間が経った後、娘はこう言いました。
「話を聞いてくれてありがとう。」
その言葉を聞いて、私は初めて
「これでいいんだ」と思えたのです。
親がすべきことは、必ずしも解決策を提示することではなく、子どもが自分の力で立ち上がるまでそばで支えることです。
父親としての新しい役割
🍀干渉を減らし、適切な距離感を保つこと🍀
それは、私にとって簡単なことではありませんでした。
でも、娘との関係が少しずつ良くなっていくにつれ、その価値を実感しています。☺️
たとえば、部活動で悩んでいる娘に
「何か手伝えることがあれば言ってくれ」
と声をかけるだけにしたり、学校の友人関係について
「困ったことがあれば相談して」と伝えたり。
私が何もしないでいるのではなく、何かをするタイミングを見極めるようになりましたね。😌
その結果、娘は自分の力で物事を乗り越えるようになり、以前よりも自信に満ちた姿を見せてくれるようになりました。
見守るということ
干渉を減らすことは、決して子どもを放置することではありません。
それは「見守る」を実践すること。
もちろん私もまだ完全にできているわけではありません。😊
時には手を出しそうになる自分を必死に抑える日もあります。
それでも、娘が自分の力で困難を乗り越える姿を見るたびに、「これでいい」と思えるのです。
思春期の子どもが本当に必要としているのは、「信じてくれる親」です。
私たち父親は、時に黙って、ただそばにいるだけで、子どもに最も大きな支えになることだと思うのです。
干渉しすぎているかもしれないと思ったとき
それは愛情の形を変えるタイミングなのかもしれませんね。
子どもの未来を信じて、見守ってみませんか?
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