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オープン雇用事務員プチ日記⑬就労移行の定着面談に行った話。


私は就労移行支援施設に約1年間通っていたのですが、その際に就活をして就職した会社で働いています。
※就労移行支援施設は、主に企業等で働きたい障害者が、就職活動や復職をするために学ぶ場所のようなところです。


前から読んでくださっていた方はご存知かと思いますが、わたしは発達障害の診断が出たのが今年1月だったので、手帳取得できたのは結局6月頃。それから就活をして今の会社で内定を取りました。


とはいえ就労移行の卒業後も、月に一度相談員の方と相談することができる制度があり、それを定着面談と読んでいます。
定着面談は、就労後にも6ヶ月間無料で相談を受けられる制度です。ただ前年度の収入によりお金を払う場合もあります。


ただ私は、正直入社してから今まで、まだあまり仕事を振られておらず、寧ろ先輩たちが忙しいなか自分はあまり働いている気になれませんでした。

そんな状況で相談することがあまりなく、今月は相談に行くことが億劫だったのですが、話してみると意外と煤のように多くのわだかまりが溜まっていたことが分かりました。


例えば私の中で、先輩たちがやっている雑務を代わった方が良いのか、それとも何も言われないなら自らやるといわない方が『ポイント稼ぎ』のように思われずに済むのでは?といった悩みがありました。


自分としては手が空いているから手伝いたいという気持ちがあり、それでも逆に先輩たちに猫被ってるように思われたら嫌だなと思っていました。


そういう悩みが個人的にはあったのですが、

「そしたら、先輩に『手伝いましょうか?』と聞いてみたらいいんじゃない?毎日先輩に手伝うって言わなくても、『今日はちょっと動きたいな』と思ったときとか、時々手伝うくらいでもいいんじゃない?」

といったことを言ってもらえて、少し肩の荷が下りました。

小さな悩みですが、こういう先輩がやっているけれど自分も出来そうな雑務というのがいくつかあって、頼まれてもいないのに名乗り出るべきか?と悩むことは何度もありました。


ただ、そのたびに声をかける勇気が出ず、何も言わずに大人しく自分の仕事をやっている方が、変に目立たずに済むのでは?と思っていました。
何度か声をかけたこともあるのですが、その回数よりも黙ってPCに向き合った回数の方が明らかに多いので、次は声をかけてみようと思いました(笑)


気を遣いすぎるのも良くないですが、ただ何も声を掛けずに当たり前に甘えるのも違うという気持ちがあります。
押し付けられるかもという感情も少しあったのですが、ただいつもやってもらって当然という態度を取る方がどうかと思ったので、少しずつ自ら動いていきたいと考えたら、逆に肩の荷が下りました。


気づいた人がやるような雑務はなくした方がいいですが、担当制でやっている作業の方が多いですし、一部の担当が特にない雑務を自分もやろうと思います。もちろん、今もまったくやってないわけではないですが……


そこまで大した悩みではなくとも、積もり積もると知らぬ間にストレスは溜まっていく。
たまに吐き出すことも、大事かと思います。


🌼前回の記事はこちら


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