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オープン雇用事務員プチ日記⑨過激な意見が飛び交うネットととの付き合い方。


ネット上では、匿名で言い合える性質上、しばしば過激な意見が飛び交っています。特に気軽に呟けるSNS上ではオブラートに包んではいても、つい攻撃的な内容を呟いてしまうことは(私含め)誰しもあると思います。


このnoteでもtwitterでも、やはり過激なことを言う人はいますし、わざわざ記事やバズったツイートに攻撃的なコメントをする人もいます。


なぜ、ネット上ではしばしば過激な発言をする人がいるのか、それが支持されたり炎上したりを繰り返すのはなぜなのか、匿名の性質上仕方がないと思っていましたが、考えてみればおかしなことです。


ネットがこれだけ身近になっていても、エチケットならぬネチケットを守れていない人は五万といます。ただ個人的には、ネット上できちんとマナーを守れる人こそが信用できるという証左にもなるとは思います。


例えば個人的に推奨したいネチケットとしては、

面と向かっていえないようなことはネットでも言うのをやめよう。」

http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/net/arasoi.html

ということです。

しばしば忘れがちですが、ネット上では絶対に日常生活で面と向かって言わないであろう罵詈雑言が平気で飛び交っています。
特に明らかに捨て垢の場合、誰かを攻撃するために存在しているかのような物言いをする人もいます。匿名であればあるほど、人はネット上でならいくらでも相手を罵倒して自らの『正義』を貫くことができるのでしょう。

そして、ネット上では強い意見を持っている人ほど発信をします。

ネットはとにかく発信したい人が発信したいことを言う場である。仮に極端な意見や誹謗中傷的な発言をしたところで、それを止めるような司会者もいない強い想いを持ったら、その強い想いのままに、何の気兼ねもなく次から次へと発信していくことが可能なのである。そう、とどのつまりは、ネットとは「能動的な発信」だけで構成された、極めて特殊な言論空間なのである。

https://toyokeizai.net/articles/-/396572?page=3



  • 上記の引用した記事には、
    ①「極端な人」ほど発信する。②中庸な人ほど「極端な人」を恐れネットで発信しない。

といったことも書かれていました。実際、ネット上でよく発信する人間の意見は極端であることが多いと思います。

中庸な人は、そもそもSNS(特にTwitter)自体を避ける印象もあります。私としてはTwitterのおかげで同じセクシャルマイノリティーの人々と繋がり、同じような悩みを抱えている人が沢山いることに励まされましたが、特に社会に不満のない人はそもそもSNSとは適度に距離を取っていると思われます。


特にTwitterは強い意見ほど目立ち、誰かしらが肯定したり批判したりしているので、固執すればするほど良くも悪くも疲れるでしょう※個人の見解です。

ネットとは、つかず離れずの距離感でありたいものですね。


🌼前回はこちら


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ソラリス
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