見出し画像

息子の結婚

11月3日に長男が入籍しました。
大学時代からお付き合いしている彼女。

そうじゃないと困るけど、このnoteを書いたときに紹介してくれた彼女。

まだまだ残暑が厳しかった9月某日
ふたりから結婚すると報告を受け、都内のレストランで、今回は次男も加え、家族揃っての顔合わせでした。

アフタヌーンティーのときのように少し緊張気味の彼女でしたが、弟とは若者同士、友達みたいに普通に話していて微笑ましく、次第に打ち解けて和やかに会食を終えました。

最後に、ふたりから婚姻届けの証人欄にサインをお願いされ、何故かパパと次男が署名をしました。

そこで、実は彼女の姓を名乗ろうと思う。という衝撃的発言が!

えー、長男なのに?
と心の中でブツブツとつぶやきましたが、今の時代苗字が変わったとしても、婿養子に入る訳ではありません。

婚姻届にある「婚姻後の夫婦の氏」の欄で「妻の姓」を選択すれば、手続きは完了します。

結婚するとき、絶対に女性が苗字を変えないといけない」なんて決まりはないわけだし、慣習にとらわれるのは良くないな。
それに、別にショックを受けることでもないか、、、と自分に言い聞かせていました。

次男も、どっちの名前を名乗っても、今までの人生が無くなるわけじゃないんだし、気にしなくていいんじゃない?と言いました。

そうね、そうよね…
複雑な心模様を隠しつつ、ふたりで決めたならそれでいいよ。と物分りのいい母を演じました。

後日調べたところ、戸籍の筆頭者は妻、世帯主は息子となるようです。

戸籍の筆頭者は「婚姻届を出したとき、夫婦どちらの氏を選んだか」で決まるので、婿入りしたカップルの戸籍筆頭者は妻になります。
また、戸籍の筆頭者に似たものとして「世帯主」があります。世帯主は、住民票に記載されている、世帯の代表者のことです。
世帯主は戸籍と関係なく、基本的には夫婦二人のうち、収入の多い方が世帯主になります。

プレ花嫁の為の結婚準備サイトより

その後、友達数人に話すと、みんな口を揃えて、
えー、なんか淋しくない?
彼女の苗字を残さないといけない理由があるの?
珍しい苗字とか?
と納得いかない様子。

親が反対してなかなか入籍出来ないカップルもいるという話も聞き、反対しなくて良かったと思いました。

彼女のご両親はどちらも亡くなっており、兄弟もいません。珍しい苗字でもありません。
息子が言い出した事なので、両親を亡くした彼女への彼なりの優しさなんだろうなと思いました。

11月に入籍すると言うので、またその頃会いましょうと約束して、彼女とLINEの交換をしていて、先日入籍しましたと彼女から報告があり、正式に息子は"お婿さん"になりました。

猫ちゃんと一緒にウェディングフォトを撮ってくれるスタジオを探して、前撮りした写真です
猫のくぅちゃんも一緒に撮影

前撮りがあった日、次男は猫のお守りに駆り出されました。
猫ちゃんと一緒に撮るターンが終わったあと、猫を連れて長男のマンションに戻って待っているというミッションです。

大学生の頃からあまり家に居なかった長男ですが、こういう時は友達じゃなくて、弟に頼むのね、と少し驚き、兄弟が仲良く助け合ってくれる事が、母にとってはなりより嬉しいことだと思いました。些細なことが嬉しい年頃です。


先日、旅先で可愛い九谷焼のお茶碗を見つけて、ふたりの結婚祝いにしようと購入しました。
早く渡したくて彼女にLINEすると、すぐに会う予定を立ててくれました。

くぅちゃんみたいな猫ちゃんに一目惚れ

普段外食を嫌う次男も、誘うとひとつ返事で行く!と言います。
珍しい。今回は猫は居ないのに(笑)

ふたりは3月の挙式の準備で、衣装合わせに行った帰りとの事。
前回、前撮りのドレスを決めたと話していた時、どんなドレス?と聞かなかったことを職場の女の子達にダメだしされていたので、今回はドレスの写真に興味を示してみました。
嫁と姑も色々大変です…

当日のお楽しみね!とあっさり息子に交わされ、代わりに猫ちゃんと撮った前撮り写真を見せてもらいました。

幸せそうなふたりの顔を見ていたら、苗字問題なんて取るに足らないことだったわ…と、反省。

息子を取られちゃう気持ちになるのは、結婚する時には良くある感情ですよね。
でも、私の息子であることには代わりない。息子達が幸せならそれが一番です。
そして、やっぱりこの言葉を思い出すのです。

生きてるだけで丸儲け

Byさんまさん

こうして新しい家族が増えた事
兄弟が仲良くしてくれる事
元気に生きていてくれる事
それがなによりの幸せです。

新米夫婦のふたりへ
いつまでも仲良く、幸せでいてね。心からおめでとう。


御朱印巡りのご利益があったのかな?
またひとつ、幸せが増えました😊


さて3月の挙式に向けて、母もダイエット!
最近ヨガ始めました。そのことはまた別のnoteで。

最後までお付き合いありがとうございましたᡣ𐭩




いいなと思ったら応援しよう!

sora
私の拙いnoteに、サポートいただけたらとってもとっても嬉しいです✨いただいたサポートは、幸せのバトンに使わせていただきます♡