本来の自分探しの前提
本来の自分を生きよう、みたいな考えが今もありますし、これからも加速するでしょう。
それは良い側面もありますが、前提を整えないと、あまりよろしくない取り組みにもなり得ます。
なぜか。
本来の自分とは、肉体の健康、スピリチュアルの側面で言えば高次領域のエネルギーを利用することが前提だからです。
今回はスピリチュアルの話は置いといて。
なぜ肉体の健康が前提となるかと言いますと、例えば人の性格は結果に過ぎなく、体内の健康状態に大きく左右されるからです。
性格と限定しましたが、才能発揮にも大きく影響します。
健康と不健康、どちらかが有利か、当然健康ですよね。
例えば、低血糖症を改善したり、腸内環境を整えると、以前はキレやすかった人がころっと変わってとても穏やかになった、なんて話は多いです。
これもまた、人の性格とは結果に過ぎなく、体の状態で左右されることを意味しています。
もちろん遺伝子的な部分もありますが、後天的な生活習慣がよろしくないと、本来の自分とは違う拗れた別の部分が出てくるわけです。
その状態でいくら内観したところで、何が本当に楽しいのか、自分とはどんな人間なのかなんて、掴むことは断片的にしかできず、あまり意味を成しません。そもそも拗れているわけですから。
そのため、私としては、まず知識をつけて人生を変えようとするのであれば、まずは健康についての勉強を進めています。
体が健康になれば、近づけば、勉強効率も上がるから、結果的に他の勉強の効率がいいからです。
私にとっての健康への取り組みは運動で例えるならば、運動前に行うストレッチや栄養確保のようなものです。ストレッチや栄養確保なしに、運動の効果はあまり期待できないですよね?
それと同じなんです。
それに、例えば好きなことを探そう、という取り組みに対しても、まずは健康習慣を進めています。なぜかというと、人の楽しいという感覚は、物事によって引き起こされているのではなく、物事をトリガーとしてドーパミン等が機能することに由来するからです。
アニメが好きな人は、アニメだけで楽しいのではなく、その側面もありますが、アニメを見ることでドーパミンが躍動した結果として、楽しいと脳が感知しているのです。
つまり、楽しいこととは、その人にとってのドーパミン機能がしやすいカテゴリーなだけなのです。しかも、ドーパミンが分泌しやすい体=健康なわけですが、この状態に体をしておかないと、本来は好きなことにも関わらず、取り組んでも楽しさが減少します。ドーパミン分泌が減るので。結果的に「これはそんなに楽しくないな、きっと心から本当に好きなことじゃないんだ、別のことを探そう」と青い鳥症候群になり、終わらない無駄な自分探しをし続ける人がどれだけ多いことか。
拗れた状態で探しても、そもそもセンサーが鈍っているわけですから、探そうにも見つかりにくいのです。
順番が違うのです。まず体を整えること、その先に本来の自分であったり、楽しいことが認識しやすく、取り組みやすい状態となるのです。
そのために、これまでいろんな角度から、占いやスピリチュアルも含めて、体の健康についての具体的な知識をnoteなどに残してますので、よければご参照ください。
大枠的な部分では有料ですが
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