さみしい夜にはペンを持て「古賀史健」
書くこと、話すこと、日記のすすめ、をテーマに書かれた本。
物語形式で書かれており、すごく読みやすかった。
自分のための覚書として、noteに書こうと思う。
覚書
「話すこと」「書くこと」は似ているようで違う
話すことは、自分の思いの表出
書くことは、考えること
日記を書くことは「自分との対話」になる
ひとつのシーンについてスローモーションの文章で書いてみる
スローモーションの文章を書く時は、自分が考えたこと、感じたことについて「なぜ」を繰り返して考えてみる
メモはことばの貯金になる
気になったこと、ふと思いついたことはメモする習慣をつけてみる
日記に書いたことは10日ほどで忘れる
忘れることで新しいことを考える、これが前に進むということ
読後の感想、思ったこと
書くことと話すことの本質的な違いがわかりやすかった
話す時は思ったことを口にするばかりだけど、書く時はじっくり考えて書く。このことが考える、ということなんだ。
スローモーションの文章について「吾輩は猫である」みたいな文章に例えていてわかりやすかった
日記が自分との対話になる、つまり、書くことで考えることにつながり自分がどう思ったのかスローモーションで考えると自分の思考回路がわかり自分の取説にもつながる
忘れることの大切さ。前に進むには忘れることが鍵になる
日記を書きたかったけど難しく感じてた。この本を読んで、書くことがなくてもひとつのシーンを考えることで書くことができる!と思った
義務ではなく、自分を考え、自分を大切にするために日記を書こうと思う