なんだこりゃ?!を楽しむ地球遊び、の話【100日継続】
最近とみに、脳みそがひっくり返ってる感を覚えている。
これまでも、地球のルールはアベコベとか、パラドックスとか逆だとか、感覚的に感じてはいたのだけど、体感を持った体験として捉えることが増えて来たように思う。
たとえば、サイアクだ!と思うようなこと。
なんじゃこりゃ?ひでえ!と思うようなこと。
それらは、アトラクションに過ぎなくて、リアルではないんだ。
というのも、私たちは地球旅行に来た旅人のようなものなんだ。
私たちは平和なところから来ているから、”ナントカランド”的なストーリー盛りだくさんのワールドに生命時間のエネルギーを支払って入園している。
そのうちに元の世界を忘れてナントカワールドに没入し、ここがリアルだと思い込んでしまう。例えばホーンテッドマンションで、本気になって苦しむみたいなことをするんだ。
ホーンテッドマンションを冷ややかな目で「ふーん」とやるよりも、いちいちビックリしてる方がエンジョイ感あるよね。
だけど、こどもにはただの怖い世界だということも知っている。こどもは分別のない世界で楽しむHPが高いんだ。
分別がなくても純粋に生きていけるHPが、こどもにはあるんだよね。
情報が多くなって分別しないと生きていけない大人は、これが作り物だとわかっていればただのアトラクションとして楽しめるが、本物だと思うと途端に苦しい。
実は、地球自体が、そんなアトラクションの星なんだよ。
そして楽しみ方も様々。ナントカランドの着ぐるみを、実在するキャラクターだと思えばその世界観で生きていける。残念ながら私には着ぐるみにしか見えないし、運営の方を知りたいと思ってしまう。好みの話だ。
好みや楽しみ方はそれぞれなんだけど、作り物だということだけ薄っすらと認識しておけば、良くも悪くもハマりすぎることはないよね。
いま、良くないことや嫌なことが起きた時、
うっわ、なんだこりゃ、って、お化け屋敷で楽しむような感覚で地球を楽しむ意識でいたら、
自然と満たされ飽きて別のブースに行きたくなって、次の体験をしたくなる。
そんなふうにして、この地球アトラクションの旅を、この肉体チケットを大事に使いながら存分に遊び楽しめばいいんですよ、って話でございましたとさ。