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真我の軌跡(15)貧者

真我は何も身に付けず、何も持っていない。
そのため、世界からは貧しい姿に見えるだろう。
だからといって、真我が世界に何かを求めることはない。
求めずとも、その真我の内に世界はあるのだ。
世界はそれを知らず、真我は貧者として世界を慈しむ。

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