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【01.】40歳2児の母・世の中の型の中では生きづらそうな2歳息子と歩く道。

結婚して5年経っても妊娠できず、
不妊治療の末、第一子となる娘を妊娠・出産。

不妊治療という現実は、
人生思い通りにはいかないことを突きつけられる出来事だった。

第二子は奇跡的に自然妊娠し、
37歳で息子を出産した。

思い描いていた通りの道ではなかったから、
人間の数だけドラマがあって、
いろんな事情があって。
家庭の分だけみんなそれぞれ問題を抱えているんだよな。
と考えられるようになった。

一度歩を緩めた自分の人生だったけれど、
まだまだ40歳。自分の人生のためにも
またフルタイム仕事にも復帰してやるぞ!
なんて目論んでいた時だった。

息子を育てていく中で
娘との育ち方の違いに違和感を感じていた。

例えば・・・
赤ちゃんの時はずーっとボールや車で遊んでいたり、
2歳まで夜泣きが激しかったり、
人見知りしなさすぎる性格だったり、
2歳になってから保育園へは号泣登園拒否が始まったり、
他の保護者や先生へもお構いなしで怒り散らかしたり、
こだわりがめちゃくちゃ強かったり・・・。

でもモンテッソーリでいう敏感期でしょ?
夫もめちゃくちゃこだわりの人。
なんなら義父がこだわりの人。
そういう遺伝子だからこういう息子でも納得できる。

と気持ちを落ち着けていたけれど、
2歳半の保育園面談で言われたのだ。

「とても大変そうに見えます。
どこかへ相談されてはいかがですか?」と。

一枚の紙を渡された。
子育てや発達相談の連絡先が一覧になっていた。
自然に涙がぽろぽろ溢れていた。

こんなにかわいい息子が何か困らせましたか?
そちらの我慢が足りないんじゃないですか?
そちらが厳しすぎるんじゃないですか?
型にはめようとしすぎてませんか?

いろんな気持ちが交錯する中で、
本当はそう言われることを予想していた自分もいた。
不安な気持ちが当たってしまったことにも
大きなショックを受けていた。

夢であれ。
激しいイヤイヤ期だった、と言わせてやる。
なんてことも思っていた。

そして、夫に伝えるのだった。

続きは次のnoteで。
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