カオスを楽しみつつ、チャレンジできる環境が一番の魅力
2023年12月の組織変更に伴い、点検事業の事業責任者 兼 プロダクトマネジメント部 部長となった角谷にインタビューいたしました。
会社として新しいことにチャレンジすることはもちろん、個人のチャレンジを支援する文化があることが垣間見えるかと思いますので、是非最後までご覧ください!
プロフィール
ー今までの経歴を教えてください!
大学では中国語を専攻して、1年間留学にも行きました。ド文系ですね。
新卒でワークスアプリケーションズという大手企業向けのERPパッケージベンダーに入社して、そこで5年半くらいエンジニアとして開発業務を経験しました。 かなり上流工程からエンジニア自身が行う会社だったので、幅広いスキルが身につけられました。反面、あまりお金のことを意識しなくてもよい環境でエンジニアが守られていたので、より事業を意識した仕事をしたいと思い、リクルートに転職しました。
リクルートでは、新規事業の立ち上げやカスタマーサクセス組織の立ち上げ等を経て、「事業開発のイロハ」や「コストの考え方」を学ばせてもらいました。恥ずかしい話、ワークスの時には要員計画や開発ロードマップは作っても、各案件がいくらかかっているかをきちんと考えたことってなかったんですよ(笑)たったそれだけでも、大きな意識の変化でしたね。
その後、よりスピード感と裁量をもって仕事をしたいと思ってSORABITOに入社しました。
※SORABITOに入社した経緯はこちらの記事でも読めます!
記事リンク: https://note.com/sorabito_2014/n/nb490ee31c4d8
ーSORABITOではどんな業務を担当されていますか?
PdM部の部長というポジションで全プロダクトの責任者を担当しています。
各プロダクトのロードマップやプロダクト横断での方針決定など、どういったものを開発していくのかの意思決定を事業側と会話しながら行っているのが、業務の中心ですね。
今年の7月から(※対外的には12月から)は点検事業の事業責任者も担当していて 、事業計画作成、事業開発的な意味でのTAM拡大の方針検討、その他諸々やらせてもらっています。
ー事業責任者になってからの変化は何かありましたか?
実務面でも意識の面でも大きく変わりましたね。
プロダクト責任者だけの時は、「事業側が適切な判断をするめに必要な情報を提供すること」であったり、「予算内で最適な開発をどのように行っていくか」といった、ある意味プロダクトとして事業を最大限サポートするにはどうしたら良いか?という視点で考えていました。
事業責任者になった後は、「どうすれば少しでも事業を成長させることができるのか」をプロダクトと絡めて思考するようになっています。
具体的には、「いつ、どのセグメントの顧客を獲得するのか」、「そのために必要な機能は何か」、「各業界のポテンシャルやニーズはどれくらいなのか」「現状のプロダクトをどのくらい変えたら、その業界に進出できるのか」、といった感じで、プロダクトが事業をサポートするのではなく、リードするという意識に変わっています。
当然、プロダクトだけではなく、事業計画を達成するための、営業・CS・マーケなどの動きも考える必要があるので、それらも含めて「計画」に対する考え方が変わったことが一番大きい「変化」だったかなと思います。
ー仕事をする上で大切にしていることやこだわりは何ですか?
大切にしていることは3つあります。
1つ目はマネジメントをする上でも意識していることなのですが、「理由を説明できること」です。 なぜこの仕様なのか?はどんなに細かいものであっても、明確な理由をお客様に説明できなければならないし、 マネジメントにおいても、なぜそれをやってほしいのか?は根拠を持って説明することを大事にしています。
自分自身が意味わからないことはしたくないし、されたくないんですよね(笑) 儀式みたいな雑務とかなんのために必要かを納得してないとやりたくないし、自分が考えた仕様を理由もなく上司に変えられたらキレると思うんですよ。なので、納得感を持って進めてもらうことはすごく大切にしています。
2つ目はかなりPdmによった内容ですが、「仮説を持つこと」です。 お客さんと対話するにあたって「教えてください」というスタンスで臨むのと、自分なりの仮説をもって臨むのとでは対話の内容・深さが全く違うんですよね。最低限の知識をキャッチアップして、そこから先を「徹底的に妄想できること」、その上で、1つ目の「なぜそう考えたのかを説明できること」がPdMにとって大事なスキルかなと思っています。
3つ目は「ベクトルを合わせること」です。学生時代に所属していたサッカーチームの監督が言っていた言葉なのですが、チームのメンバーが同じ方向を向いているだけでは不足していて、熱量だったり速度だったり、矢印の長さも揃えないと組織が疲弊していってしまうと思っています。なので、特に事業責任者になってからは各組織・各メンバーの熱量を高めるべく、目指す方向性や各組織の成果、自分の事業に対する想い等を全社に向けて発信するようにしています。
ー仕事で感じるやりがいとは?
PdMとしては、お客さんの要望に対して、「それもうできるんで!」と言える瞬間が、仕事をしていて一番好きな瞬間です(笑) 立てた仮説がうまくハマって、「想定済み!それもう終わってる!」っていう瞬間、ドヤ顔です(笑)
点検プロダクトも最近そう言える瞬間が増えてきて、楽しいですね!
後は、目標を達成した瞬間はもちろんですが、 「いま一体感もって走ってるなー」って瞬間にもやりがいを感じます。各組織、各メンバーがえぐい速度でタスク終わらせてくるなってなった時に、「よっしゃ、いい雰囲気!オレももっとがんばらねば!!」みたいな感じになります(笑)
ーSORABITOで働く魅力を教えてください!
良くも悪くもカオスでチャレンジできる環境が一番の魅力ですね。
僕自身も事業責任者の経験がない中で点検事業を任せてもらっていますし、レンタル業界から他の業界に事業を広げるチャレンジをさせてもらっています。
将来的なキャリアチェンジも含めて、手をあげて認められれば挑戦させてもらえるので、カオスを楽しんでチャレンジしていきたい人にはとても良い環境だと思っています!
そんな角谷と一緒に働きたい方は、是非SORABITOへ!!
SORABITOでは、プロダクトマネジャーをはじめとして、一緒に働いていただけるメンバーを募集しています。カジュアルにご連絡いただければと思いますので、こちらからお問合せください!