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「香水の記憶」イブガム

ふとガムが食べたくなった。

普段わたしはまったく飴やガムを口にしない。
甘いものがずっと口の中にあるのが苦手なのだ。

でもなぜかガムが食べたい。

コンビニに立ち寄ってガムのコーナーを見てみる。

思わず、あっと声をあげた。

イブがある!

遠い昔、まだ私が幼稚園の頃だった。
母がよくこのガムを食べていた。

印象的なゴールドに赤いアクセントのパッケージ。
まるで金木犀の香水みたいな香り。

私の「大人の女」のイメージそのもので
憧れだった。

嬉しくなって一度に3つも買った。

期間限定なのかな。
大事に、少しずつ食べている。

昔は紙の箱入りだった


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