日に５分しか会えない夫からの冷蔵庫越しの手紙

私と夫は一日に５分しか会えない。 いや、それ以下のこともある。 もちろん一緒に同じ家で暮らしているし、 仲もとても良い。 夫は激務で、早朝に出勤して深夜に帰宅する。 運よく私が起きている間に会えても、５分ほどしか話せない。 ここ１年ぐらいはより忙しくなり、 顔を合わせるのが難しくなってきた。 大事な相談があったり、 私がどうしても声を聞きたくなったりする時には電話で話をする。 夫が私を気遣って仕事先から電話をくれることも多い。 コミュニケーションが充分に足りているかとい

安全地帯からちょっとだけ出る

最近、漫然と過ごしていました。 ずっと家にいて、大したこともしてませんでした。 だって家の中って安全だから。 外界からの影響がないから心が揺らされることもない。 でも自分が溶けていく感じがしていました。 曜日の感覚もなくなっていくし、 外が暑いのか寒いのかもすらわからない。 これじゃ幽霊じゃん！ ある日、そう気づきました。 悪い影響がないということは、良い影響もないということ。 外に出て働こうかと思いましたが、 息子の登校が安定していない現状ではそれもなかなか難し

電池切れのチープカシオと、思ってたんと違ったチープシチズン

私が普段愛用している腕時計は最安の価格帯のものです。 千円〜数千円のもので、ほぼ使い捨てです。 譲り受けた高級な腕時計もあるのですが、 育児をしている中でぶつけてしまったり、 水や泥がかかったり、汗まみれになったりする場面が多く 大切な腕時計が故障してしまうのが怖くて もしダメになっても諦めのつく価格のものを使っています。 これまでチープシチズン（そんな呼び名はないかもしれないけど）の ２千円ちょっとの腕時計を気に入って使っていましたが、 電池が切れてしまいお払い箱へ。

コングラボードまとめと、ありがとう

コングラボードってnoteを開けるといきなり出てくるから びっくりして消しちゃいそうで、ちょっと焦ります。 消えないように大切にスクリーンショットに保存して、 元気のない時に見てはパワーをもらっています。 スキしてくれた方々にラブレターをもらった気分です。 好きな人からのラブレターって、何度も読み返しちゃう！ 私のnoteに遊びに来てくださって、読んでくださってありがとうございます。 コングラボードをいただいた記事をご紹介させていただきます。 #ペットとの暮らし 「

【再掲】支援級に決めたけど、本当にこれで良かったのかな

幼稚園の頃から「普通」にできなかった息子を見て、 夫婦で悩んで悩んで、悩んだ末に決めた小学校特別支援級。 でも、時々本当にこれで良かったのかなと不安になります。 支援級在籍だけど一日のほとんどの授業を普通級で過ごしている息子。 とはいえ、やはり普通級の生徒や先生の中で 無意識に「ゲスト」扱いというか「みそっかす」扱いが拭えないようです。 お友達もすべて支援級の子です。 人数が少ないので、みんな年上で先に卒業してしまいます。 同い年の支援級の子は1人しかいません。 いつ

始める前がいちばん面倒くさい

お年頃の私は頭のてっぺんと髪の分け目に白髪がある。 そんなに目立つ本数ではないので 染めないでそのままで過ごしてしまったりしても大丈夫だった。 でも、最近は本数が増えてきたのか とうとう気になるようになってきた。 美容院で染めるのをお願いしてもいいのだが、なにしろ高い！ そして私は美容院が苦手！ 仕方なく自分で染めている。 でも、白髪染めって本当に面倒くさい。 ビニール手袋をはめて染料を用意して、塗って、放置して、洗う。 それだけといえばそれだけなんだけど そのそれ

立ち飲み屋さんに行きたいなあ。 会社勤め時代はいつも帰りにおじさんに混じって一人で立ち飲みしていた私。 あの頃はやさぐれてたけど、そんな時に食べる焼き鳥は美味しくて元気がでたもんだ😋 おじさん達と喋るのも楽しかったな。 今は酔うのが苦手になってしまったので、せめてものノンアル。

手抜き主婦がちょっといいなと思った物やコツ

私は毎日いかに手を抜くかばかり考えている主婦です。 丁寧な暮らしに憧れるけれどそれはただの憧れであって、 実際には生活感に満ち溢れた、そしてただ家事に追われている生活です。 ちょっとでも楽したい！ そこで私がいいなと思った物やコツをここに書いてみたいと思います。 血液汚れにはセスキ炭酸ソーダ 夫は皮膚が弱く、睡眠中によく体を掻いては出血して シーツを血だらけにします。 点々とついた血を時間が経ってから落とすのは大変。 そこでセスキ炭酸ソーダの出番です。 白い粉末状の

肝っ玉母ちゃんへの道

私のなりたい母親像は「肝っ玉母ちゃん」である。 どっしり構えて、ガハハと笑って、自分の子も人の子もまとめて世話して、 多少のことでは動じない。 そんな母ちゃんになりたいのだ。 最近、息子が仲良くしているお友達がいる。 乱暴で、いわゆる「要注意の問題児」とママさん界隈では噂の男の子。 息子がその子とよく遊んでいると知ってヒヤヒヤしていたが、 しばらく見守ることにした。 土曜日の朝にその子が家まで来てくれて、 まだパジャマ姿だった息子が大慌てで用意して二人で出掛けて行

ピンチだけど気にしない

何がピンチなのかというと… 学校のことをnoteに書いているのが学校関係者にバレてしまいました！ たまたまのタイミングの悪さと私のうっかりで バレちゃったんですが…。 念の為、子供に関する過去記事の一部を有料にしたり、 内容やタイトルを少し変更したりしました。 ごめんなさい。 一瞬、noteを書くのはやめようかなとも思いましたが、 noteという居場所で知り合った素敵な方々とのつながりや これまで自分が書いてきた記事、 みなさんからのコメントが私にはとても大切なので

相手についてよく知ることから始め直す

息子の担任の先生と私は息が合っていない。

おばあちゃんが好き

家のすぐ近くの小さなスーパーで お会計の順番を待っていた時。 「お嬢さん、お嬢さん」 小さな声でそう呼ばれた。 お嬢さん？まさか私のこと？ 振り返ると腰の曲がったおばあちゃんが 私に向かって声をかけていたとわかった。 どうしましたか、と向き直ると 売り場の棚の高い場所に置いてあるトイレットペーパーを 取ってほしいとのことだった。 もちろんすぐに取っておばあちゃんのカゴに入れた。 おばあちゃんは 「膝が痛くてねぇ」と膝をさすりながら 「ありがとうね」とにっこりした。