ふりかえり9
気を遣う事に疲れた、単純作業がいい、収入を増やしたい…そんな事を思って転職したけど、結果として失敗だった。
長く続けているとマンネリ化してしまい、魅力を見失う。
実際にその職を離れてみて、接客の仕事が好きだった、やりがいもあったという事に改めて気が付いた。
収入が増える事を見越して、実家にお金を入れるようになってしまった…笑
(これは最初のバイト先の先輩の話を聞いて見習おうと思ったから)
なので早く次の職を見つける必要があった。
もう職種には迷わない。内容も条件も合う事を確かめて新たな職場へ!
そこでは思った以上に子どもと触れ合う機会が多くて、楽しく働けた。
この時もまだ年上の人が多く、遠慮がちではあったけど嫌な緊張はなかった。メンバーが個性様々!みんなおもしろかった!
仕事に対して積極的に動くけど、意見を言う事はなかったように記憶している。既存のマニュアルが私には合わず、独自に作り直して満足していた。パソコン操作の練習を兼ねて、字体を変えたりちょっと色をかわいくして遊んだり★内容も絶対的にわかりやすい!と思っていたけど自分だけで使っていた。むしろ他の人に見られたら気まずいと考えて、決して置きっぱなしにはしなかった。新人教育に役立てられたのになーと今では、もったいなくさえ思うけど。自信のなさがよくわかる。
他にも、密かに工夫してやっていた作業をみた上司が「おぉ!それいいじゃん!」って言ってくれて、ちょうど始めようとしていた作業にも私のアイディアを取り入れてくれた。内心すごく嬉しくてヤッターーー⤴って思ってるのに、謙遜して言い訳。
このクセは今は克服?している。アイディアとか、つくった物とか褒めてもらった時は素直に喜べる。これはまた、別の職場で後から出会った人のおかげ。ここ数年という最近の話なので詳細はまた…
思い返すと、この頃には当たり前のように8時出勤で働くようになっていた。
学生の時、朝が苦手で本当にツラかった…だから最初のバイトは午後からの出勤にしてもらっていた。自分が時間にきちんと行けるシフトで仕事に慣れ、余裕も出来て徐々に朝からの勤務をするようになった。
次の仕事は【最低限の身支度】で早朝出勤を乗り切っていた。ちょー引き算メイク、という表現にしておこう😂😂
そして再び接客業に戻り、ある程度メイクをして髪も整える必要があったけど、この頃には朝が苦手という意識は消えていた。
環境なのか、自然と改善されたのか。そこは今となっては、わからない。
ただ近年、起立性調節障害が取り上げられるのを見聞きしていると複雑な気持ちになる。受診しようなんて発想なかった。
みんなが当たり前にしている事が出来ない自分が悪いとしか感じていなかった。怠けとかワガママとか、だらしないとか…周囲からもそう見られているとしか感じていなかった。これは自己肯定感の低さにも関係したと思う。
今これだけ取りあげられているから、もしかして?と思うなら相談してみて欲しい。
学校嫌いが根本にあったから、私の場合は環境の変化に伴って改善した、とも考えられる。
いずれにせよ、自分を責めて苦しむのは止めよう!と言いたい。
何かを出来るようになるために頑張る事は必要。
でも努力でどうにもならない事は、アナタのせいじゃない。
合わなければ離れてもいいし、違う方法を探してもいい。
この頃から20くらい年を重ねた私は、とてもスッキリした気持ちで生きている。こうなるまで本当に悩んだし苦しい時期もあったし、もう何もかも全部ヤダ!!って思った時期もあった。
でも人間ここまで変われる。もし過去の私に伝えられたとしても絶対信じないし、気がラクになるとも思えないけど「私はもう折れない」とまで思っている。人は、たくましくなれます👍
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