見出し画像

20220211 Nikon D7000のモノクロJPEG撮って出し

昨日の天気は曇り空。
曇り空となれば、モノクロの方が良い。
まだ、NikonのD7000でBWモードで撮影したことがなかったので、良い機会と思ってチャレンジしてみた。

画像1

出かける前に、どんな感じなのかを家の本棚に向けて試し撮り。
やっぱり、28mmのレンズをつけるとちょっと明るめになる。
だいたい2/3段アンダーにしたくらいが自分にはちょうど良いと感じたので、その設定を維持して撮影する事にした。

画像2

駐車場のコーン。
いつも撮っている位置のもののコーンが変わってしまい、前と比較しようがない。

画像3

消火器ケース。
モノクロだと、こういうものとじっくり向かい合いたくなる。
この感覚は何だろう?

画像4

エレベーターのボタン。
ちょっと昔のタイプなので、ボタンが小さい。
でも、こうやって見ると意味不明だなぁ。

画像5

エレベーターの中。
昔から活字やフォントが大好きで、こういうサインに使われている文字がどんな風に書かれているのか、いつも気になっていた。

画像6

スーパーの自転車置き場。
なんか、丸いのが規則正しく並んでいるのが面白く感じてシャッターを切ってしまった。
カラーだとこういうのは撮らないと思う。
曇り空で光に明暗の差があまりない状態。
こういうときにモノクロだと撮ってみたいという気持ちになりやすい。

画像7

古タイヤにコンクリートを流し込んで作ったポール。
こういうのって、昔は普通に誰もが工夫して作っていたけれど、今こんなことに労力を払うのを仕事として認めてもらうって事はなかなか難しいんじゃないかなどと、変な思考も出てくる。

画像8

どうも、縦位置ばかりを撮っている。

画像9

陽差しがないのだけれど、川面の光の反射が明るく写っている。
それにしても、ここのところカモの数が急に増えてきた。
何かあったかな?

画像10

いつもの王将。
この角度から撮るときは、縦位置になる。
ただ、もうちょっと上向きに撮った方が良かったかな?

画像11

自分を追い越していったおじさん。
ものすごく健脚で、ドンドン進まれる。
もう少し手前で撮れたらなぁと思っていたけれど、これはこれでいいかも。

画像12

スターバックスの大きな木製看板。
柔らかな質感になっている。


まだまだ数十ショットしか撮っていないのでなんとも言えないけれど、実直なNikonの写りという感じがしないでもない。
カメラも古いし、レンズはもっと古い。
そんな組み合わせなので、遊び以外の何物でもないのだけれど、遊ぶという目的で考えたら、十分だよなぁとも思う。
それにしても、フィルムでもそうなのだが、モノクロで撮影するときはカラーとは全く違うところに目が行く。
それが、すごく面白い。
そして、ミラーレスやコンパクトデジカメでモノクロを撮るのと違うのは、ファインダーの中が素通しなので、初めからモノクロで見ているわけではないということ。
この間から気になっていたのが、実はこの問題。
PENTAXのQやCanonのPowerShotなどのカメラをモノクロモードにすると、撮影するのに見る液晶モニタが既にモノクロになっている。
これが、どうも違和感しかない。
一眼レフやフィルムカメラなどのファインダーを見て撮影する場合、レンズを通しているとは言え、見ている世界はカラーなのだ。
見ている世界がカメラによってどんな光を捉えるのかが楽しみでもあるのだろう。
そこのところが最初から見えている状態でシャッターを切るのと、見えない状態でシャッターを切るのとでは、かなり違いがあるような気がしてなら無い。

D7000でモノクロを撮影していて、デジカメではあるけれど、何だか本来のモノクロの楽しさを思い出したような気がした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?