20211223 Nikon F60にAi AF Nikkor 28mmとORIENTALのSEAGULL100の組み合わせで
NikonのAFレンズをいくつか手に入れたのだが、これらのレンズはD40XではAFが効かない。
FM-10につけて遊ぶのも良いけれど、AFで遊んでみたいと思う様になり、動くボディーを探していたら、ヤフオクでF60がとても安かったので手に入れたのが1ヶ月くらい前になる。
それで、28mmのレンズを試しにと思ってつけて見て、モノクロで1本撮影してみた。
フィルムはいつものORIENTALのSEAGULL100。
このフィルムを入れた日は晴れていたのだけれど、PM2.5のひどい日だったので、どうも遠景が霞んでいる状態になりやすい。
ベランダから撮影したものでも、少し遠目のマンションが既に霞んだ感じになっている。
こういう日は露出が難しいのかもしれない。
ちなみに、露出はPモードで撮ったので、カメラに任せっぱなし。
モーニングを食べに、コメダへ行った際に撮ってみたもの。
暗いところだったこともあり、絞りは開放になっているはず。
AFがうまく働いてくれているのかな?という感じがしないでもない。
いつもの場所から。
遠景が霞んでいる。
露出的にはこれくらいなのだろうか?
D40Xで撮影したときは、露出がオーバー気味になる印象があったのだけど、ちょっとそれがある様な気もしないでもない。
遠景はPM2.5のせいで、完全にぼやけている。
まあ、それがちょっと朝の雰囲気を出している感じもあるのだけど。
いつも気になる自販機。
28mmレンズでは、ちょっとこういうのは撮りにくいことがわかった。
川の土手の上に上がってくる。
絞りがかなり絞られている状態になっているので、川の土手を覆う草の立体感はそれなりか。
F60の露出もやっぱり少し怪しいか?
橋の欄干の陰。
50mmのレンズの方が、コントラストが強く出る様な印象。
撮影した中では、このショットが一番露出が合っていた様な気がする。
暗いところから明るいところまで、良い感じ。
28mmで撮影するのに、この場所はちょうど良い雰囲気の所かもしれない。
王将もオープン前。
50mmだと、店だけの範囲の写りになるのだけど、28mmだと店の入っている雑居ビルの雰囲気も含めて写せる感じ。
被写体の大きさと距離感なんだろうなぁ。
いつものお気に入りのサクラの木。
夕方若干逆光気味。
露出は難しい時間帯。
手前の石垣などの露出がピッタリなので、空は完全に飛んでいる。
少しくらい所。
お店の前に並んでいるカレンダーを撮ってみた。
道幅が狭いので、50mmだとちょっと近すぎる感じになるけれど、28mmだとちょうど良い感じ。
入り組んだ道などでスナップする場合などは28mmが良いのかな?
これも比較的露出が合っている。
でも、レンズの模写は少し甘いかな?
それとも、自分の手がぶれているかな?
帰り際に撮ったものなので、完全に逆光。
高いところからこのレンズで撮るのは難しいと感じた。
逆光の中で、手前の商店や建物などにしっかり露出も合っているし、良い感じなのかもしれない。
35mmフィルムカメラに28mmのレンズという組み合わせは、自分にはちょっと難しいなぁと感じた。
どうも、画角的には広すぎる。
というのも、28mmだとかなり近寄らないといけない。
その距離感が、ちょっと奥手な自分にとってはすごくプレッシャーになる。
前に出ることというのが恥ずかしい。
まだEOS55にこの間購入した28mmのEFレンズをつけて撮影していないので、これがどんな感じなのかも試してみたいとは思っているけれど、35mmの一眼レフで撮るならば、50mmくらいが自分にとってはちょうど良いのかもしれない。
距離感がちょうど良いから。
そんな感想をこのレンズを使ってみた思った。