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20210516 梅雨入り間際の定点観測 RICOH R8・・・・1ヶ月近くはやい梅雨入り

昨日の午前中までは、外は気持ちの良い晴れ間が見えていた。
クリニックへの通院の途中に、道ばたの花をカメラで撮ったりしていたが、日差しが強くて暑くなりそうという感じだった。

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河川敷はこの紫色をした小さな花が一面に咲き誇っている。
これって、なんていう植物なんだろう。
葉の形からすると、マメ科の植物であるのは間違いないと思うのだけど。

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分岐した線路と川の間のデルタ地帯は、建物が全くなくなった。
5ヶ月できれいさっぱり、更地になった。
逆に、それまでは見えていなかった高層ビル建築のクレーンが高くなっていっている。

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青い空の中に、刷毛でささっと書いたような薄い雲。
空がとても高い。

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日差しもきつく、街が光って見える。

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駅前の電光掲示板の温度計は28.9℃を示している。
夏が近づいてきている感じが強かったのだけれど。

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ところが、次に外へ出てみたら厚い雲が近づいてきている。
どうやら、この雲が梅雨の入り口の雲だったみたい。
この雲が覆ってからというもの、晴れ間は見えることがなくなった。

そして、梅雨入り宣言。
調べてみると、居住地域の平年(1991年〜2000年までの20年間)の梅雨入りの平均が6月6日。
20日ほど早い梅雨入りとなった。
どういうことなんだろう?

理科で学習することだけど、梅雨は冷たい空気の気団(オホーツク海気団)と暖かい空気の気団(小笠原気団)がぶつかり合うところにできる停滞前線によって起こる季節現象。
気団というのは大きな空気の塊で、高気圧になることが多い。
その気団の境界は気圧が低くなり、雲が発生しやすくなる。
昨日の段階で店木津を確認してみたけれど、オホーツク海に中心を持つ高気圧があったけれど、南の方はあまりはっきりとした高気圧が見えない。
しかしながら、前線が停滞しそうな感じにはなっている。
だから梅雨入り宣言となったんだろう。

さすがにこれだけ早いと、毛布などの寝具や大きな冬物の洗濯などが追いつかなくて片付いていない。
例年、梅雨までの土日の晴れ間に、毛布などを少しずつ洗濯して片付けるのだけれど、それができない。
もう一つ気になるのは、日照不足による野菜の生育悪化で値段が上がってしまうこと。今、家計を節約モードにしているのだけれど、栄養のバランスを保つために野菜は欠かせないだけに、これもまた困る。
梅雨入り宣言を撤回したことも過去にはあったので、もう少し揚子江気団からの移動性高気圧が頑張ってくれて、例年並みの天気に戻ってくれたらと思うのだけど、どうなんだろう?

梅雨の間の楽しみを何か見つけることができたら良いのだろうか?

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