20241218 Nikon D40Xを持って大阪谷町6丁目界隈を歩く
大学時代の友人が、谷町6丁目界隈で古書店を開いている。
自分の部屋の本を整理して行きたいと思っているのだが、そこらへんのブックオフに売ってしまうのも何だかなぁと思って、16冊ほどかばんに詰め込んで出掛けてきた。
突然訪問することにしたので、店は開いていたが、残念ながら友人に会うことが出来ず仕舞い。
まあ、せっかく来たことのない街を歩くのだから、撮影しながら歩いてみようとおもって、カメラを撮り出した。
持って出たのは、NikonのD40X。
これに、35mm単焦点レンズを付けて撮影することにした。
これまで、地下鉄の谷町6丁目の駅を降りて、谷町筋から西側の松屋町の方へと歩いたことが無かった。
どちらかというと、東へと降りていく清水谷の方へ用事があることの方が多かった。
なので、かなり新鮮な気持ちになる。
谷町6丁目の辺りから天王寺にかけては、お寺がたくさん並んでいる寺町でもある。
わが家も、もともとはこの辺りのお寺にお世話になっていたそうだが、お寺が枚方へ引っ越したので、お墓はそのお寺のある枚方にある。
そんな話を祖母から聞いたことを、街を歩きながら思い出した。
ふとしたことで、色々な記憶や感情が蘇ってくる。
カメラは、先日京都へ出掛けて以降、NikonのD40Xを持ち出すようにしている。
OLYMPUSのペンやマイクロフォーサーズも良いんだけど、一眼レフの気分が続いているのだ。
それでもD40Xはコンパクト。
そして、レンズは35mmの単焦点レンズだから、そんなに大きくも重たくもない。
機能は少ないし、画素数も少ないが、このカメラを持って歩くとフィルムカメラを持っている感覚と余り変わらない。
出来ないことが多いからというのが、そんな気分にさせてくれるのだろう。
それが、楽しいと感じるところでもある。