20221116 どういう意図を持って撮影しようとしていたのかわからないフィルム1本・・・PENTAX MZ5にKodakGold200

画像1 PENTAXのMZ5に新しくフィルムを入れたのははおそらく夏前だったと思う。入れた場所はいつも行くコメダ珈琲。写真を見て思い出したのだが、モーニングを食べてから街へ出かけようとしていたはず。
画像2 フィルムを入れて、窓の外の植え込みを撮影したのは、雨上がりで雨露がまだ葉に残っていたから。
画像3 電車はいつも使う電車ではなく、JRで。いつもと違う風景を見ると、当然ながらシャッターを切りたくなる。
画像4 大阪駅は、本当に変わってしまった。自分にとって馴染みのある梅田ではない。何だかちょっとさみしさを覚える。オレンジ色一色の電車はもう走っていなくて、ステンレスの銀色の電車ばかりがやってくる。
画像5 ホームの上に駅舎やら改札はなかったのだけれど、自由通路と改札が出来て、さらにその上にはすべてのホームを覆う大きな屋根が被さっている。
画像6 不思議な物で、自分にとっての馴染みのある景色の残像をどうしても探してしまう。そこに、自分が居たという証みたいなものを探そうとしているのかもしれない。
画像7 駅前の風景はガラッと変わってしまった。そして、まだまだ変化する。もしかしたら、自分はもうついて行けないかもしれない。そんなことを思ったことはなかったのに、写真を見ているうちにそんな風に感じてしまって仕方ない。
画像8 さて、季節が変わって秋口。アサガオが綺麗に咲いている。PENTAXのレンズは、少し赤みがかって写る。Kodakの黄色い感じとレンズの赤みがかった感じが合わさって、独特の色味になっている。
画像9 アサガオの紫色が、そんな雰囲気にはちょうど良いのかもしれない。50mmの単焦点レンズは、それでも良い空気感をもたらしてくれている。
画像10 この日は、リハビリに行くためクリニックに向けていつもの駅前へ出て行った日。空は青いが雲はいくらか秋の気配を感じさせている。
画像11 そして、キーボード。結構寄って撮影する事が出来るこのレンズ。自分の机の上の煩雑な感じがそのまま映り込んでいる。

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