20211028 朝の通り道・・・CanonPowerShot SX160ISで
この頃、PENTAXのQばかり持ち出していたのだが、いつも渡る橋から川を見下ろすと、カモがたくさんやってくる様になってきたので望遠レンズの付いたカメラが欲しくなった。
鳥を撮影しようと思うと、単焦点では難しい。
なるほど、鳥を撮影する人が超望遠レンズを使う理由がわかった気がする。
自分は、そこまでどっぷりと撮影するというものでは無く、出会ったら撮ろうと思っているだけ。
そこまで本気で鳥を追いかけようとしているわけでも無い。
だから、気軽に撮れる望遠レンズ付きのカメラということになる。
そうなると、選択肢はPowerShotのSX100ISかSX160ISになる。
ここのところ、PENTAXのQのサブカメラとして持ち出すならば、SX160ISを選択することが多くなった。
使い始めは、何だかんだSX100ISとの比較で気にくわないところもあったのだけど、今のところじっくりと付き合う中でどうやれば使いこなせるかという所の探究心の方が勝っている。
色々なところで撮影をしてみることで、どんな傾向で写るのかと言うことを把握しておきたいというのもある。
まあ、そこまで気合いを入れて撮るものでもないので、余り気にしないという感じではあるけれど、それでもiPhoneXsよりは写りが良いと感じている。
この辺は、CCDセンサーは確かに古くて遅いけれども、写りに関しての優位性はやっぱりあると思う。
その辺は、オールドデジタルカメラということでじっくり扱えば良い。
まずは、クリニックへの行きがけ、駐車場にて3枚。
たまたまWBが蛍光灯になっていたので、それからWBを太陽光、そして画像のモードをBW(黒白)にして連続して撮ってみた。
WBが蛍光灯
WBが太陽光
BWモード
蛍光灯モードにすると、朝の光にある赤みが消えて、爽やかな光の漢字の表現になることに驚いた。
これはこれで、好きな表現。
WBを太陽光にすると、色味がこってり。
朝日の赤みがより強調される様な感じになった。
実際の光の感じは、もう少し白い感じがする。
人間の目って、自動的にホワイトバランスを調整するんだなぁというのをつくづく感じる。
そして、BWモードはあんまり案外しっくりこない。
まあ、これ一枚で判断のしようが無いけれど。
建物の隙間、コントラストの幅がとてつもなく大きな所ではあるが、なんだか覗いてみたくて、出来るならば通ってみたい気にさせる様な隙間。
そんな気を起こす人が多いのだろう。
通り抜けたい衝動に駆られる。
だからこその地主の自己防衛状態がすごいことになっている。
撮影するだけで許してもらう。
お気に入りのサクラの木は、紅葉する前に葉を半分以上落としてしまっている状態になってしまった。
今年は、虫が多く付いていた様な感じで、かなりの葉が虫食いになっていたので、その影響かな?と勝手に想像。
駅の向こうの高層ビルは完成し、クレーンも取り外された。
そして、二つの路線の線路と川との間の三角地帯の工事は、ダンプカーの出入りがずっと続いている。朝早くから工事関係者の人の出入りがとても多い。
ここも、予定ではあと2年でホテルや商業施設の入った超高層ビルが出来る予定。
最近、ようやく外国の人が戻って来始めた感じはあるが、2019年の時の様なホテルが足りないという状況には戻っていない。
何より、秋の休日となると行楽客をたくさん乗せて走っていた電車も、本数が2/3になり、それでもまだ2019年よりも空いている状況だったりする。
こんなものを作って、大丈夫かな?と思ったりする。
駅の周りは、昭和30〜40年代に出来たものが老朽化してきたこともあり、一斉に再開発へと向かっている。
これから10年でガラッと様子が変わることになっている。
そこまで人が惹きつけられる様な街なのかどうなのか。
正直わからない。
自分は、この町の空気感が好きなので住んでは居るが、政治は余り期待できる状態からは遠ざかっている印象がある。
どこを向いているのか。
この町に住み始めた頃の、住民を向いている感じの政治という印象は無く、なんだか特定の人たちにだけ向いている様な感じがしないでも無い。
それは、日本全国どこでも同じなのかもしれないが。
歩いていて、街の様子を写しているとそんなことを考えたりした。