20210309 モノクロフィルム遊び その4 コニカBigMini S
休職中ということもあり、収入はすごく減っている。
趣味にお金を割けるほどではないので、節約をしなければいけない。
しかし、方法がないわけではない。
クレジットカードを使えるようなところで楽天カードを使って買い物をし、そこでたまったポイントを趣味に使うことにしている。
フィルムで撮影したものがたまってきたのと、ポイントがたまってきたタイミングが合ったので、現像に出した。
フィルムの本数はモノクロが1本とカラーネガが6本。
スキャンもしてもらう形で出した。
これをポイントでほぼまかなうことができた。
現像から帰ってきたものを、早速Macに取り込んでみた。
今回のモノクロは、FUJIFILMのアクロス2。
コニカのBigMiniに入れて撮影した。
感想としては、コンパクトカメラとしてはすごく素直な写り。
さすが、リバーサルフィルムでも大丈夫と言われるレンズと露出機構。
いつもの団地。
晴れた空に露出が合っているけれど、全然嫌みがない。
これを見て、なぜだかホッとする。
お気に入りのパン屋さんの入り口脇には植え込みがあるのだけれど、植物の細かな立体感が良い感じに見える。
なぜだか、縦位置ばかり。
視神経としては、iPhoneを使うようになったことで、撮影するときに縦位置が落ち着くようになったのか。
カメラといえば、横位置が普通といえば普通なのかもしれないけれど。
もう一つ影響を受けていると考えられるのは、オリンパスペンEE2やリコーオートハーフなどといったハーフサイズをよく使うようになったこと。
これらのカメラは、そのままカメラを構えると縦位置がデフォルト。
そんなこともあってか、縦位置が落ち着く感じがあるのかもしれない。
だからといって横位置で撮っていないわけではない。
いつものウォーキングコースの団地。
ベランダからの定点観測。
BigMiniなので、日付も入る。
BigMiniは2020年を乗り越えられなかったので、令和3年ということで表示させている。
壊れなかったとしたら、これまた令和19年までしか使えないけれど。
いつもの歩道橋の上からの、これまた定点観測。
こうした俯瞰した構図って、不思議と面白い。
ただし、この人の距離感が自分と世間との距離感という感じのような気もしないではない。
道ばたのスーパーカブ。
なんだか色々とギミックが満載。
それにしても、よく撮れている。
改めて、コニカBigMini Sのすごさを感じている。
これだけ写ることがわかったので、この間買ってきたシーガルのモノクロフィルムを入れてみようと考えている。