20220217 久しぶりにベランダからの風景
ほぼ毎日ベランダから撮っていたのに、ここのところそういうことが減っていた。
というのも、曇り空が増えて、外に洗濯物を干しても乾かない。
浴室乾燥機のお世話になることがとても多くなり、それとともにベランダに出ることが減っていた。
今日も、洗濯物は浴室に干した状態。
何せ、雪がチラチラ舞うような、とても寒い一日だったので、外に干していたら確実に乾かなかっただろう。
でも、今日は風が強く、空気は澄んでいる。
雲があっても、その間の空はとても青く、そして高い空。
クリニックを終わり、帰ってきてベランダに出る窓のカーテンを開けると、とても綺麗な夕日が雲の隙間から見えている。
この空気感、撮影する事が出来るかな?
ぱっと、カメラを持ち出し撮影してみる。
カメラは、NikonのD7000とFM-10。
シャッターを切ると液晶モニタに映ったのはモノクロの画像。
そういえば、ここのところずっとモノクロで撮影していたのを忘れていた。
これはこれで、良い感じがある。
しかし早速、モードをカラーのモードに変えて撮影してみる。
ちなみに、レンズは28mmのいつものレンズ。
いつもの28mmレンズは、少し露出が明るめになるので、1/3段アンダーにしている。
それにしても、JPEG撮って出しのこの画像の出来は、ものすごく満足感がある。
このかめら、10年前のカメラなのに、すごいなぁと感心してしまう。
外の気温は1℃。
凍てつくような寒さに、風が強く吹き付けることで体感温度はものすごくさらに冷たく感じる。
そんな中、西を向いてシャッターを夢中で切った。
毎日同じ風景のようで、同じではない。
その一瞬を切り取ることが出来たことのうれしさを感じずには居られない。