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Mac純正の「写真」アプリによる「編集」機能

カメラで撮影してMacに取り込んだ画像は、基本的にはいじらない。

ただ、最近YouTubeでPhotoshopやライトルームといったアプリを使ってRAW現像を行うのが当たり前という事を言っている写真家の方がたくさんいらっしゃる。また、noteでもこういったアプリを使って画像を扱う事について、語って居られる方がたくさんいらっしゃる。

そこで、少し興味を持ったもののPhotoshopやライトルームといったアプリを購入するにはなかなか勇気がいる。なので、今の環境で出来る事として何かないかなとMacをいじっていたところ、元々Macに最初から付いている「写真」アプリに「編集」という機能を使えば、色味やちょっとした修正が出来る事に気がついた。

そこで、フィルム写真に限って、スキャンしたあとのほこりなどのノイズを消したり、元々の画像からちょっと色味をいじってみて自分の中の印象に近づけるという事をしてみた。
ただし、フィルムの銘柄やどのカメラを使ったかによっても違うところはあると思うので、元の画像ファイルをいじることをせず、複製したものをさわることにした。

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これが元の画像。カメラはオリンパスμⅡ、フィルムはFUJICOROR C200。
そして

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いじったもの。印象として残っている空のまぶしさイメージしたものへと色味を変化してみた。

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昨日、アップした踏切での写真。
これもカメラとフィルムの組合せは同じ。そして

画像4

こちらが編集したもの。

昔、同時プリントでL判にプリントされていたものは、その写真屋さんの人が色味をいじってプリントされていたというのがあった。コンピュータを使った編集の操作というのは、こういった作業にも似ているのかもしれない。
そしてまた、撮影するフィルムによっても個性があった。
コダックと富士フイルムでは全く印象が違ったし、コニカやアグファもまた違った。富士フイルムでも、ただのフジカラーとリアラエースではまた違った。
最近、フジカラーC200というフィルムを使う事が多かったけど、印象としてはコダックのフィルムを使っているかのような印象があった。まあ勝手な予想というか感じる事としては、元々日本向けのフィルムではなく海外向けという事もあるのだろうと思う。どうも黄色掛かった色味の印象が強かった。
だから、その黄色っぽい感じを弱めるような操作をしたところ、1枚目の建物と空の写真はあまり上手くいっていないけれど、2枚目の方は自分の中の富士フイルムという印象の画像へとさわることが出来たような気がする。

フイルムのデジタルによる画像の加工というのもまた、一つの広がりが有るような気がする。基本的に、スマホやコンピュータのディスプレイ上で見る画像のための楽しみ方ではあると思う。
プリントをして写真として楽しむ所へとつながったら、また見えてくるものが違うのかもしれない。

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