20241128 今日はリコーR1だけ

画像1 今日はリコーのR1だけを持って出た。フイルムは部屋を片付けていたら出てきた、C200。期限は切れてしまっているが、気にしなくても良いかな。リコーR1は、GR1の元祖と言っても良いんじゃないだろうか。アラーキーも使っていたんだよな。このカメラ、何より薄い。グリップのところの膨らみにフィルムのパトローネを入れる構造。よく考えられたデザインだと思う。この頃のコンパクトカメラでは、群を抜いて薄かった。そのカメラ本体に一眼レフに負けないレンズを付けたのが、GR1だったはず。
画像2 フィルムを箱から取り出すと、なんとも懐かしい気分になった。このタイプのフィルムケースを久々に見たからだ。新しく出た富士の400のカラーネガもコダックのOEMになったのだろう。コダックのフィルムと同じケースに入っている。学生時代、フィルムケースを沢山使う事があった。フィールドワークで採取して来たサンプルを分類して保管するのに、馴染みの写真屋さんに行って沢山もらって来たのだ。でも、使えるものは富士のものだった。富士は密閉されるので、サンプルがこぼれたり劣化したりするのがほとんどなかった。
画像3 リコーR1は、フィルムを入れるとまずモーター音がしばらく続く。プレローディング方式なので、フィルムをまずカメラ内に巻き取るのだ。まず、その動作がある。他のカメラだと、36枚撮りのフィルムを入れると1、2枚余分に撮れたりするが、これはきっちり36枚だけ。そして現像されたフィルムの扱いも注意がいる。プレローディングだから、順番が逆になっている。 今日は、このカメラで気軽に撮って行ければ良いな。

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