20210627 フィルムカメラ遊び・・・PENTAX MZ-5とKodakGold200の組み合わせは落ち着いて撮ることができる
少しずつ、このnoteにフィルムで撮影したものをアップしていっている。
このあいだ現像に出した7本のフィルムの内、PENTAXのMZ-5で撮影したものをアップしようと思う。
レンズは50mmのf/1.4。
元々、PENTAXのレンズは、CanonやNikonと比べると少し赤みがかった感じの発色をするのがわかってきた。
同じフィルムを使って試している内に、明らかにその傾向が出てくるのがわかる。
しかし、気にしなくてもいいレベル。
これが、リバーサルフィルムだとちょっと気になるのかもしれないけれど。
このフィルムはほとんどが定点観測。
ベランダからの風景であったり、ウォーキングコースや団地の風景、そしてクリニックの行き帰りなど。
まだ新緑の頃という感じ。
夕霞の逆光での撮影。
それなりに撮れている。
これは、雨の日の風景。
落ち着いた感じもまたいい。
いつもの行き止まりのコーン。
雨水が路面を流れているのだけれど、これを撮るのが楽しみだったりする。
そして、帰り際。
雨が上がって、路面は幾分湿り気を残してはいるが、がさついた感じがあって、これはこれでよく撮れている。
梅雨の中休み、団地の木々。
コンクリートの石垣の隙間から雑草が。
こういうのがとても気になったりする。
他のカメラでも撮影したことのある、トマト。
PENTAXでもよく撮れているなぁ。
団地の公園へのスロープ。
団地の中のツツジの生け垣。
ツツジの花は散ってしまっているけれど、朝の光がとても当たっている姿が、とても目にしみる。
アジサイを撮ってみたけれど、緑の葉の色もかなり自然な感じがして、KodakGoldの持っている特徴の黄色い感じがあまり目立たない。
いくつか前のnoteにも書いたけれど、このKodakGold200というフィルムは、いかにもKodakという感じではないような印象がある。
Kodakというと、どうしても黄色い感じが強調される色の出方をするのだけれど、このフィルムに関してはそれが気にならない。
どのカメラで撮影してもそんな感じがする。
このフィルムも、半年の間に徐々に値上がりしていて、Kodakカラープラス200というフィルムの方が安くなったので、そちらを購入した。
そのフィルムを色々なカメラに入れてみて撮影してみようと思う。