![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68691972/rectangle_large_type_2_28826272b83189475912a84e895f99aa.jpeg?width=1200)
20211228 日常・・・NikonのF60と久々に使ったFUJIFILMのSUPERIA PREMIUM 400の組み合わせ
NikonのF60にAiAFズームニッコール28−70をつけて撮影してみようと思った際、レンズが暗いのでフィルムの感度を上げて撮影してみようと考えた。
普段常用しているフィルムは値段の安さからKodakGoldかKodakCollarPlusのどちらもISO感度が200のものばかり。
冷蔵庫の中を探すと、1本残っていたFUJIFILMのSUPERIA PUREMIUM 400があったので、これを入れることにした。
どんな感じに取れるのか、ちょっと楽しみでもある。
日付の移し込みの機能を1枚目を撮影するときにだけ使う。
こうすることで、いつ撮ったのかがわかる様にする。
手帳に、どのカメラにどのフィルムを入れたのかを記録しているので、それと照らし合わすため。
1枚目。
いつものベランダからの風景
多分、ワイド端の28mm。
ちょっとレンズをズームして撮影したもの。
朝、洗濯物を干したあとの時間帯なので、こんな感じなんだな。
そして、またワイド端。
日陰の所の写りは、いかにもフィルムっぽい感じ。
ベランダから見えるサクラの木は、綺麗に葉が落ちてしまっている。
今回カメラのキタムラで現像しているので、スキャンしてもらった画像は200万画素。
このレベルでは、写りがどうとかっていうことは言えるレベルではないなぁ。
今日出したカメラのキタムラさんは、あまりフィルムの扱いが上手じゃないなぁといつも思いながら使っている。
今年撮影したのを年越ししたくなかったから。
でも、こういう画像を見るとやっぱりちょっと後悔している。
これも同じく。
露出は、完全にカメラ任せ。
ちょうど良い塩梅ではないだろうか?
スキャンされている画像の端っこを見ると、フィルムの丸さも見える。
スキャンされるときのフィルムの状態って、平面にする事は難しいんだろうなぁ。
少し逆光気味。
建物の所は、若干露出がアンダーか。
空はちょうど良い感じ。
逆光って、難しいんだな。
建物メインにレンズを向けたら、ちょうど良い塩梅の露出。
その代わり、空は明るく飛び気味。
でも、このフィルムは扱いやすい感じがすごくする。
ズーム端。
ゴチャっとした絵になっているなぁ。
ちょっとずらして、建物と駅の方向に。
どうでも良い様な景色といえばどうでも良いんだけど、何十年かたって見たときにどう思うかということを考えて、シャッターを切っている。
これは、ワイド端かな。
この風景も今の間だけ。
もうすぐしたら、どーんと高いタワービルが建つことになっている。
ちょっとくらいところで、わざとシャッターを。
ISO感度が高めなのと、フィルムの性質が良いのとで、十分な写りをしている。
逆光の世界ではあるけれど、しっとりとしていて良い感じだなぁ。
こういう光は大好き。
路地の感じも、好きな光。
お気に入りのサクラ。
いい顔をしている。
サクラの並び。
太陽が入っているけれど、このレンズはそこそこ良いんじゃないの?と思う。
こういう個性は、全然気にならない。
この日は、川の水が恐ろしく澄んでいた。
こんなに綺麗に見える日は滅多にない。
土手の上の様子。
フレアも出ているけれど、全然OK。
橋の欄干の日陰に露出が合っているから、画面全体的には少し露出がオーバー気味。
いわゆるエモいって感じはこういうのをいうのかな?
さらに逆光。
ドアンダー。
わざと逆光を楽しんでいる感じでもある。
川の水面も撮っちゃった。
ホントに水が綺麗。
光の模様も綺麗。
12月のいい朝だとホントに思う。
こういう光の日は、気分が良くて仕方ない。
そんなのが、写真を見ると思い出す。
FUJIFILMって緑がホントに良いなぁ。
こういうちょっと朽ちたものとの取り合わせもいい。
柵の日陰とヨモギ。
緑色の柔らかさが目に染みたんだよな。
街中の様子。
バスや乗り物は幼い頃からずっと好き。
自分が生きている、ちょっと良いなぁと思ったその一瞬を記憶に留めたい。
そんな欲求が、そのまま出ている。
誰かに見てもらう写真ではなく、自分のための写真。
とか言いながら、noteに上げてる時点で矛盾しているけど。
自分が撮るものってそんな感じ。
だから、同じ所を撮っても、全然飽きない。
カメラを使うことも楽しいけれど、カメラを使って自分がそこにいたことを何某か形に残せることが楽しくて仕方ない。
いつかなくなってしまうかもしれないものだから。
日常が愛おしくて仕方ない。