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デジカメのJPEGとRAWの画像の違い

昨日、とある写真家の方のYouTubeを観た。
たしかに、写真が上手くなりたいと思っている。

この中で、写真が上手くなりたければという事で15項目ほど上がっていた。

年間最低10000枚撮影
フィルム写真は撮らない
カメラ好きでなく写真好きになる
フォトブックを作る(写真を形にする)
RAWで撮影
Lightroomが使える
Photoshopが使える
Capture Oneが使える
5D Mark4以上のカメラを最低2台
Profotoストロボ最低2台所有
iMac以上のデスクトップパソコンを使う
撮れない、出来ない、買えない理由を考えない
トライ&エラーを繰り返す
常に写真のことを考える
自分の事をカメラ初心者と言わない

さすが、仕事にして20年以上の人が言うことは。
自分など、写真好きではなくカメラ好きになってしまっている。
デジタル一眼レフを持ってはいるが、EOS kiss X5と完全に初心者向け。
使ったことのないデジタル画像に関するソフトもたくさん出ている。
たしかに、コストの面を考えるとフィルムはお金が掛かりすぎるし、説明の中でもあったラボが減ってしまっている今、プリントを一定のレベルで手に入れることが難しいからこそのデジタルオンリーというのはとても理解出来る。カメラにお金をかけていないしなぁ。パソコンもデスクトップのマックは使っているけれど、8年前のMacMiniと性能的にはかなり厳しい。

ということは、当たり前だけどこのままでは写真は上手くならないのかもしれない。
まあ、上手くなりたければそれなりの覚悟を持って取り組めという事なんだろうな。
当たり前だけど。
シャッターをたくさん切って、自分の撮影したものとその数だけ向き合わなければ上手くなるわけがない。
これは、おそらくどんなことでも共通したことのはず。

年間、iPhoneとデジカメとフィルム合わせて、どれくらいの写真を撮っているかと言われると平均すると年間2000〜3000枚、仕事がらみでたくさん撮った多い年で6000枚。年間1万枚はかなりの量になる。
RAWで撮影して、画像をLightroomやPhotoshopで現像する事に取り組むことはしたことがない。Canonのカメラに付いてきていたRAW現像をするソフトも実質使っていないし。ほとんどJPEG撮って出し。

ちょっと気になったので、RAWから現像したものと、JPEG撮って出しとで、どれくらいの違いが生まれるのか試してみた。
RAW現像は、CanonのEOS kiss X5を購入したときに付いてきたPDDというアプリの最新版を使って現像。
ただし、noteにアップロードするためには圧縮されているので、違いはほとんどわからないかも。というか、パソコン上で拡大してみても現像したあとのJPEGファイルを見比べて、違いがわからなかった。

画像1

こちらが、JPEG撮って出し。

画像2

こちらがRAWを現像してJPEGに書き出したもの。

RAW画像をいじっていると、JPEGで撮影したものに比べて、画像の情報量がEOS kiss X5レベルでもかなり豊富。JPEGは圧縮されてエイルファイルという事もあり、潰れてしまっているところはもう既に情報が無い。画像の中の情報を活かしていくという作業をするには、RAWで撮らないとダメなんだろうという事はわかる。

写真が上手くなるためには、自分がこうしたいと思ったことをその通り意図的に出来る様になる練習が必要という事だろう。
高価な機材を最初から使う事で、言い訳も出来ない。出来るはずなんだから。
じぶんは、まだまだ写真の中の偶然で遊んでいるのがわかる。

ただし、それが良いか悪いかは別だと思うけど。
まあ、だから下手なんだろうな。

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