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20250217 AF Nikkor 24mm 1:2.8Dを新たに買い足した

これまで単焦点レンズで35mm相当になるレンズは、Olympusのマイクロフォーサーズ用のパンケーキレンズ1つだけしか持っていなかった。
CanonやNikonのAPS-C用に広角域の単焦点レンズを持ち合わせていなかったのだ。
このゾーンは、だいたいズームレンズで済ますことが多かった。
ただ、写真学校で取り組んでいる中で、35mm相当のレンズの出番となったことで、買い足すことにした。
APS-Cだから、35mm相当となると24mmのレンズが必要になる。
CanonのEFレンズを買い足すか、NikonのFマウントを買い足すか。
これは、結構迷った。

そして、カメラ屋さんの店頭で安く手に入るのがFマウントだった。
今回購入したものは、フィルム時代のDレンズ。
ボディー内モーターでピントを会わせる必要のあるレンズになる。
早速、今日はこのレンズをD7000に付けて持ち出した。
画像はどれもJPEG撮って出し。

Dタイプのレンズは、28mmのレンズもそうだったけど全体的に紫かぶりする感じがある。それから、露出も若干高めで、白飛びしやすい印象がある。
だから、撮り始めてすぐに-2/3段調整して撮影し始めた。
フィルム時代のレンズということもあってか、写りが懐かしく感じる。
背景は完全に白飛び。
カラーは色の調整が難しそうだったので、ここからカメラの色設定をモノクロにして写し始める。
モノクロにしたら、金属光沢の質感がとても良いことに驚いた。
35mmのレンズを一眼レフにつけて撮影するということがほとんど無かったので、新鮮で仕方ない。
広角になれていないから、被写体までの距離感や切り取り方が難しい。
どうしても画面を埋めたくなって、近づいて撮影することになる。
だんだん撮影していくうちに、ノーファインダーで撮影するようになってきた。
その方が、自由度があって素早く撮影できたり、良い感じに撮れることに気付いた。
ノーファインダーで撮影し始めてピッタリくる感じだったのが、手をブラーンとぶら下げた低い位置から撮影すること。これは、縦位置だけかもしれないけれど、とてもリズム良く撮影できる。
さらには、どんどんカメラをモノに近づける。絞り優先で、f/16で全て撮影したのだけれど、結構ボケるのには驚いた。もっと被写界深度が深くなると思っていたけれど、浅いなぁと感じる。
逆光で撮って見る。
目の前の乳母車を押す老人。流し撮りみたいな感じになっている。
バスの車内。ちょっとくらい目のところではあるけれど、トーンがキレイ。
10m以上離れたところを写すと、被写界深度の深さが生きてくる感じがある。
良く写ってるなぁ。
低いアングルばかり。
D7000は余りシャッター音が大きくないので、どんどん撮ることが出来る感じ。
そんなに歪みがなくて、困らない。
案外、色々と撮れるかも。

明日以降、改善したいなぁと思ったことは、カメラのISO感度の設定。
ベースの感度を100にしていたので、シャッタースピードが遅めになってしまった。
そのため、手ブレ写真を量産してしまうことになった。
明日以降は400にして、もう少しシャッタースピードが速めになるようにと思う。

35mmという画角は、フィルムのコンパクトカメラではこれまでたくさん使ってきたのだけれど、デジタル一眼レフでは未経験の領域でもある。
だから、感覚が全くわからない。
今は、とにかく数打ちゃ当たる方式でどんどんとっていくしかない感じでもある。

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