20210321 ハーフサイズカメラ遊び コニカレコーダー その2 やっぱり露出は怪しかった
中古ではなく新品で我が家にやってきたコニカレコーダー。
昭和50年代の末だったと思う。
今、手元にあるハーフサイズカメラの中では、これが一番付き合いが長い。
で、夏くらいにフィルムを一本入れて撮影したが、これが露出がアンダー気味のものばかりだったので、少しがっかりした。
コンパクトデジカメを使うようになる以前、2000年から2004年頃までは露出が怪しいことなどなかった。
もう一度、フィルムを入れて撮影してみたのだけれど、やっぱり露出が怪しい感じで仕上がってきた。
使ったフィルムは、FUJIFILM C200。
まずは、いつものベランダから。
この3枚は、比較的マシなもの。
これでも、少しアンダーかなぁと感じる。
駅前のロータリー。これも、マシなものをチョイス。
曇り空なので、これがギリギリか。
いつものTSUTAYA。
カメラとしては、これで露出が合っていると判断しているのかもしれない。
2枚目の中央の空が反射しているところの露出は、ちょうど良かったりするから。
画面のどこかに明るいところがあると、それに合わそうとしているのかもしれない。
工事現場。
他のショットは、だいたいこれくらいの状態になってしまう。
これも、おそらく空に露出が合っているのかな?
川の土手へと上がるところ。
ほんの数m歩いて撮っただけで、こんなに写りが違う。
空の明るさを見てみると、下の画像の方が明るい。
下のカットは露出が合っているが、上はアンダー。
こうやって見比べると、違いがわかりやすい。
ネガ全体を見てみると、上のカットのような露出になっていることが多い。
ものすごく古いカメラなので、今更ながら調節できるのかどうかもわからない。
ましてや、カメラ事業を撤退したコニカ。
コニカという会社も今やなく、昔フィルムを作っていた面影もない。
こうなってくると、フィルムカメラは電子部品の入っていないものの方が、永遠に使うことができそうな雰囲気になってきた。
となると、デジカメの寿命というのも見えてくるような気がする。
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