20241124 レンズの焦点距離とこれまでのカメラ人生の刷り込み・・・単焦点レンズOlympus M.Zuiko Digital 25mm F1.8って、最高!!

画像1 (今日の画像は全てOlympus M.Zuiko Digital 25mm F1.8を付けて撮影したもの。)2021年に初めてマイクロフォーサーズのカメラ、正確に言えばオリンパスのカメラに触れてから、なんだかんだとカメラだけではなくレンズも増えていっている。
画像2 使用頻度からすると、E-P1に付いてきたキットズームレンズの出番が一番多い。やっぱりズームレンズは便利だというのは、なんだかんだと安心感につながる。
画像3 しかしながら、マイクロフォーサーズのカメラを使っていて「ここ一番」というときに選択するレンズは、Olympus M.Zuiko Digital 25mm F1.8という単焦点レンズになる。
画像4 いわゆる「撒き餌レンズ」と言われる類いのモノになるのだろう。自分自身も中古レンズとして購入したときには、「フードを取り付けるところが少し割れている」とのことで、そんなに高くなかったのだ。レンズ自体に何も問題がなかったので、お金と交換してわが家に来てもらった。
画像5 レンズの色はブラックにした。これが、E-M5のブラックボディと相性がとても良い。とてもカッコいい。自分好みのカメラスタイルになっている。
画像6 そして、写りがホントに自分好み。わが家にあるどのマイクロフォーサーズに付けても、「きっちりしている」と感じる写りになる。その「きっちり」具合のレベルが高い。
画像7 そして、レンズが明るいことや、カメラ側の優れた手ブレ補正機能とで、自分の技術の至らなさをしっかりと補ってくれる。
画像8 自分が扱うカメラとレンズの組み合わせの中では、意図した通りの「こう、撮影したい」という思いをそのまま表現してくれる感じがあって、とても扱いやすい。
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画像10 レンズを購入した始めの頃は、ファインダーのないE-P1につけて撮影することが多かった。しかし、今はほぼE-M5に付けっぱなしになっている。仕事の関係上、屋内で撮影することが多いのだが、この明るいレンズというのは本当に有り難い。だから、記録するための撮影もこのカメラとレンズの組み合わせが多くなった。
画像11 少々暗くても、撮れてしまうのは、やっぱり有り難い限りだ。妻の肖像権があるからnoteには載せないが、妻を撮影するときもこのレンズを使うことが多い。
画像12 このレンズの美点として、寄ってとることが出来るというのもある。マクロレンズではないが、寄って撮影することが出来るのも、ストレス無く撮影できることにつながっている。
画像13 カメラのモードをモノクロにして撮影することもあるが、キットズームよりも質感は出てくる。
画像14 自分は、フルサイズのデジカメというものを使ったことがないからわからないところでもあるが、不自由することがない。
画像15 単焦点レンズは、このレンズを含めて3本所有している。マイクロフォーサーズの規格が出来てペンデジタル1が発売されたと同時に発売されたパンケーキレンズの17mm、そしてこの25mm、もう一つは45mmのF/1.8。
画像16 パンケーキレンズは、自分が所有しているマイクロフォーサーズのカメラの中で一番小型のE-PL3に付けっぱなしになっている。小型のカメラにパンケーキレンズという組み合わせは、とにかく小回りが利く。
画像17 45mmも安く手に入れることが出来たが、これについては実のところ余り使いこなせていない。自然と使いこなすことが出来る範囲は、自分の場合フルサイズで50mm相当の25mmのこのレンズになる感じがある。
画像18 そういえば、PENTAXのQを使うときも、標準レンズ相当の単焦点を付けっぱなしにしている。APS-CのNikon D40Xには35mmの単焦点を付けっぱなしにしているが、これも35mm換算にすると52mmになる。
画像19 マニュアルフォーカスのフィルムカメラにいたっては、PENTAXのMEやNikonのFM10は、50mmの単焦点レンズが付けっぱなしだし、PENTAXのMZ-5も50mmのレンズを付けている。
画像20 自分の中で、一眼レフというそれなりにしっかりとした「カメラ」という意識のあるものを使おうとするときは、50mmのレンズが一番自然なのかもしれない。しかし、コンパクトなカメラとなるとちょっと広角側の35mmが自分の中では標準という感じがある。
画像21 おそらく、こうした背景には、使ってきたカメラによる長い間の刷り込みが無意識のうちにあったのかもしれない。一番最初に触れたカメラは家族カメラだったヤシカエレクトロ35。このカメラのレンズが47mm。そして、初めて自分持ちのカメラだったCanonオートボーイが35mm。
画像22 コンパクトカメラの単焦点といえば、リコーのGRが出てきてからはそれこそ28mmが主流かのような感じになったけれど、普通の安いレンジで売られていたコンパクトカメラはほとんどが35mmだったように思う。高級コンパクトカメラが28mmというイメージが無きにしもあらず。実際自分が持っているコンパクトフィルムカメラどれもが35mm。
画像23 コニカBIG MINI、京セラTプルーフ、Canonオートボーイ、オリンパスXA、μⅡ。ちょっと広角なのは、リコーのR1の30mmがあるくらい。刷り込みがないとは言い切れない所でもある。
画像24 だから、ペンデジタルでも一番小型のE-PL3には35mm相当の17mmパンケーキレンズという使い方に自然となっているかもしれない。
画像25 ズームレンズは、とても楽ではある。特に仕事にからむと、ズームレンズを付けたカメラを自然と使いたくなる。便利ズームは便利なのだ。しかし、なんだかんだと自分個人で使うときには単焦点レンズで満足している自分がいる。今後そんな考えが変わるかもしれないけれど。

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