見出し画像

20241206 団地の中の紅葉を高倍率ズームのオールドコンデジで・・・Canon Power Shot SX160IS

今年の紅葉は、明らかに遅い。
だいたい2〜3週間くらいずれている。

例年ならば、まず近辺でいうと、ベランダから見えるお気に入りのサクラは、11月中旬には派が落ち始めて、勤労感謝の日のころには葉が残っていないことが多い。
それが、今年は一昨日まで残っていた。
さすがに昨日の強い北風でほぼ落ちていき、今朝洗濯物を干しにベランダに出たときには、冬の木になっていた。

ケヤキも、昨日と今日の二日間で、ようやく大半の派が落ちた感じになっている。
一番驚きなのは、イチョウの葉がまだ落ちきっていないことだ。
イチョウも落ちる時期は早いのに、順番が違う。

まあしかし、ようやくというか、冬がやってきた感じではある。

秋と冬の境界線。
昨日、団地の中を歩きながら、紅葉して落ちきっていない木々の葉を見て、シャッターを切った。


今年の夏があまりにも暑かったので、ケヤキの葉などは「茶色くなるだけで紅葉しないかも」と思っていたが、それなりにカラフルな色になった。
茶色も多いが、黄色や赤色をした葉が良く目立つ。それにしても、落ち葉は風に流されて道の端っこにたまっていく。これもまた不思議なものだ。
とてもキレイに紅葉しているカエデが1本、団地の外れにある。
青空ともみじって、本当に見ていて惚れ惚れする。
どうしても団地の建物の影になりやすいので、日が当たっているところが一部分しかない。しかし、その日が当たっているところの輝きは、ずっと見ていられる。
冬至が近くなってきていることから、昼間でも日の高さはそれほどでもなく、影が多い。
こちらのケヤキは8割方葉が落ちている。これはこれで、好きなんだけどね。
団地の壁に当たる陽の光は、夏もいいけれど、冬の光も横殴りの感じがあって自分は好きだ。
同じケヤキなのに、ほとんど葉が落ちていない木とほとんど落ちてしまっている木とある。不思議なものだ。手入れの具合などによって健康具合が違うのかもしれない。
ベランダから見える公園の木々も、まだまだ紅葉。これが、もうちょっとすると、一気に葉が落ちてしまうんだろうな。

フラッと歩くのに、コートのポケットの中にはコンパクトなカメラを入れておく。
時には、フィルムカメラだったり、時にはコンデジだったり。
この時期、紅葉で色が豊富にあるので、こういうときはCCDセンサーのCanon PowerShot SX160ISを持ち出したくなる。
1600万画素で16倍ズーム。
ホントに気軽に取ることが出来る。
なんだかんだとテレ側がそれなりに望遠になってくれているので、それも便利。

iPhoneなどだと、どうしてもレンズ自体がズームするわけではないから、ズームして撮影しようとするともうひとつ。
コンパクトデジカメの高倍率ズームのカメラでも、一応物理的にレンズでズームをするわけで、そりゃセンサーサイズの大きな一眼レフやら大口径ズームの様にシャープな画像は得られるわけではないけれど、スマホに比べれば遥かに上等な画像を得ることが出来る。
昔はそこそこの性能のコンパクトデジカメが多数存在したけれど、今は余りないよなぁ。

この週末から、本格的に冬がやって来るようだ。
暖かくして風邪を引かずに過ごしたいものだ。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集