20241206 団地の中の紅葉を高倍率ズームのオールドコンデジで・・・Canon Power Shot SX160IS
今年の紅葉は、明らかに遅い。
だいたい2〜3週間くらいずれている。
例年ならば、まず近辺でいうと、ベランダから見えるお気に入りのサクラは、11月中旬には派が落ち始めて、勤労感謝の日のころには葉が残っていないことが多い。
それが、今年は一昨日まで残っていた。
さすがに昨日の強い北風でほぼ落ちていき、今朝洗濯物を干しにベランダに出たときには、冬の木になっていた。
ケヤキも、昨日と今日の二日間で、ようやく大半の派が落ちた感じになっている。
一番驚きなのは、イチョウの葉がまだ落ちきっていないことだ。
イチョウも落ちる時期は早いのに、順番が違う。
まあしかし、ようやくというか、冬がやってきた感じではある。
秋と冬の境界線。
昨日、団地の中を歩きながら、紅葉して落ちきっていない木々の葉を見て、シャッターを切った。
フラッと歩くのに、コートのポケットの中にはコンパクトなカメラを入れておく。
時には、フィルムカメラだったり、時にはコンデジだったり。
この時期、紅葉で色が豊富にあるので、こういうときはCCDセンサーのCanon PowerShot SX160ISを持ち出したくなる。
1600万画素で16倍ズーム。
ホントに気軽に取ることが出来る。
なんだかんだとテレ側がそれなりに望遠になってくれているので、それも便利。
iPhoneなどだと、どうしてもレンズ自体がズームするわけではないから、ズームして撮影しようとするともうひとつ。
コンパクトデジカメの高倍率ズームのカメラでも、一応物理的にレンズでズームをするわけで、そりゃセンサーサイズの大きな一眼レフやら大口径ズームの様にシャープな画像は得られるわけではないけれど、スマホに比べれば遥かに上等な画像を得ることが出来る。
昔はそこそこの性能のコンパクトデジカメが多数存在したけれど、今は余りないよなぁ。
この週末から、本格的に冬がやって来るようだ。
暖かくして風邪を引かずに過ごしたいものだ。