20210427 オールドデジタルカメラ遊び・・・今更ながらペンタックスQのNDフィルター機能を使ってみる
昨日、今日と朝も夕方もすごく天気が良い。
洗濯物を干したり、取り入れたりとベランダに出ると、見晴らしが良いこともあって気分が少し落ち着く。
そして、カメラを持ち出したくなる。
ここ数日間は、身近なところに関しては肩肘張らずに使うことのできるPENTAX Qをぶら下げている。
昨日や今朝のようにものすごく陽の光が強いときには、NDフィルターを使うことによってギラギラした感じを抑えることができると言うのは頭の中で理解している。
しかしながら、これまでフィルターワークというのをしたことがない。
PENTAX Qには元々NDフィルターがカメラ内についているというちょっと変わったカメラではあるのだけれど、実際のところ使ったことがない。
NDフィルターを使うことによって、どんな差が出るのか試してみたくなった。
ベランダからの定点観測ということで、記録しておく。
これはNDフィルターあり。
これは、NDフィルターなし。
次は、いつもの桜の木。
これはNDフィルターあり。
ISO 320 f/4.5 1/100s
これは、NDフィルターなし。
ISO 250 f/5 1/320s
noteにのせるくらいの画質でぱっと見わかるのは、色の濃淡。
NDフィルター有りの方が、色の濃い部分がなしの方に比べて薄い感じ。
コントラストの差がなくなる感じになるのだろうか。
日陰の部分が少し明るくなっている感じがある。
NDフィルターなしの方が、日陰は暗い。
ということは、使い方としては画面の中に明暗の差があるところでNDフィルターを使うことによって、その差を少し抑えることができるという感じだろうか。
NDフィルターを使うと、シャッタースピードがかなり遅くなる。
露出がかなり変わっている。それだけ光を制限している状態になっているのもわかる。
写りに関してはどっちが好きなのかという個人的な問題なのだろうな。
自分が好きだなぁと感じるのは、NDフィルターが無い方。
色の濃淡がはっきりある方が、良いと感じる。
センサーサイズの小さなカメラだから、お遊び程度でしか無いだろうけれど。
しっかりとした一眼レフでNDフィルターをつけたり外したりということをすれば、もっと違う感じになるのだろうか。
それにしても、カメラの機能というものを使いこなしていないなぁ。
実際のところ、撮れれば良い・写れば良いという感じの使い方しかしていないのかもしれない。