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書籍との対話

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基本的には読書記録です
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記事一覧

20241210 一時、山口瞳にとてもはまった時期がある

山口瞳といえば、江分利満である。 山口瞳が気になり出したのは、ほぼ亡くなられる直前といっ…

Ryuma
2か月前
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20241109 自分は圧倒的に井の中の蛙

昨日、この本を読んだことをnoteのつぶやきに書いたと同時に、Facebookでも同じ内容を載せた。…

Ryuma
3か月前
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20231101 渡部さとる作品展「SIDE by SIDE 17」:四ツ谷ペンタックスクラブハウス

今日から開かれている渡部さとる氏の作品展「SIDE by SIDE 17」を観に、四ツ谷のPENTAXクラブ…

Ryuma
3か月前
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20240923 ジュンク堂のHontoサービスの縮小・・・とても良いサービスだったのに

以前、こういうnoteを書いた。 このサービス。 Honto withというアプリを使って、利用するこ…

Ryuma
4か月前
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20240917 京都・新風館とNikon D40X

先日、映画を観に行ったことをnoteに書いた。 この映画館が入っているのが、中京区の烏丸通姉…

Ryuma
5か月前
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20240909 ひとはなぜ戦争をするのか

とても薄い本ではあるが、とても考えさせられる本。 それが、「ひとはなぜ戦争をするのか」。 …

Ryuma
5か月前
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20240801 自分の政治や社会に対する考え方の土台となったもの

広瀬隆という人がいた。 文筆業の人だ。 作家というべきか、ノンフィクションライターというべきか。 初めて知ったのは、12歳の時、中学1年生の時だ。 小学生の頃に、チェルノブイリ原発の事故があって、そこから出てきた放射性物質がジェット気流に乗って日本にもやってくるなどという話に恐怖した覚えがある。 小学校の先生たちは、反戦の考えがとても強かったこともあり、戦争の話題も学年を重ねるごとに、ヒロシマ•ナガサキの原爆の話、ビキニ環礁での第五福竜丸の被曝のことや、それに絡めた日本の歴

20240524 漫画原作とドラマ脚本の差について

最近、はまっている漫画がいくつかある。 その中で、Kindleでまとめ買いしたのが、小山愛子の…

Ryuma
8か月前
3

20240220 療養メモ 「どうしてもしんどくなったら逃げればいい」って言われても・・…

昨日のnoteのつぶやきで、漫画「セクシー田中さん」の芦原妃名子さんの事について、ちょこっと…

Ryuma
1年前
5

20240126 療養メモ 不安は完璧主義の裏返しかも・・・双極性障害との付き合い方

昨日は、思考の出発点として、最悪の事態を想定するところがあり、それが不安につながっている…

Ryuma
1年前
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ちょっと面白い写真集を買った。兵庫県西脇市に住まわれていた家族のアルバムといった方がいい。高度経済成長期の活気が残っている西脇の街並みやら生活。自分が知ってる西脇は、経済的衰退が強く出て来ていた時期のものなので、そうした記憶とも合わせて見るだけでも、かなり興味深い。

Ryuma
1年前
6

20231212 やっぱりアラーキーの写真は自分にとって何某かのインパクトがある

日曜日、書店によった際に、書架にcoyoteがあるのが目に飛び込んできた。 少しページをめくっ…

Ryuma
1年前
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ちょっと、撮影した画像を見直している。休憩時間に読んだ雑誌coyoteのアラーキー、ポスター特集がガツンと来た。90年代、アラーキーの写真集や本をたくさん読んだのを思い出した。東京日和もどこかにあるはず。もう一度開きたくなった。そんなことが影響している。

Ryuma
1年前
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20231211 写真集「屠場」本橋成一

屠場という写真集は、結構前に書店で見て気になっていた。 そして、写真集のコーナーに行くと、また目に留まった。 そこで、購入することにした。 これは、持っておかないといけない。 そう思ったのだ。 ハードなコントラストのモノクローム。 それが、この写真集のモチーフにとてもぴったりでもある。 存在と表現が一致している。 そんな感じを受ける。 ここ最近、写真集を購入することが多くなった。 写真に興味を持ってはいたが、それまであまり写真集を観てこなかったというのもある。 それから、