20240801 自分の政治や社会に対する考え方の土台となったもの
広瀬隆という人がいた。
文筆業の人だ。
作家というべきか、ノンフィクションライターというべきか。
初めて知ったのは、12歳の時、中学1年生の時だ。
小学生の頃に、チェルノブイリ原発の事故があって、そこから出てきた放射性物質がジェット気流に乗って日本にもやってくるなどという話に恐怖した覚えがある。
小学校の先生たちは、反戦の考えがとても強かったこともあり、戦争の話題も学年を重ねるごとに、ヒロシマ•ナガサキの原爆の話、ビキニ環礁での第五福竜丸の被曝のことや、それに絡めた日本の歴