不登校は、許容力の見直し
こんにちは
sora no niwa です
6日(月)のインスタゆるLive、聴いてくださったみなさま、ありがとうございました!
アーカイブを残す予定が、なんと、消えてしまっていて、、
でも、この話、
不登校のお子さんがいるお母さんだったり、本当に自由でいいのかな?と思うときに、聞けたらなという内容だったので、こちらのnoteにまとめようと思います。
戦うんじゃなくて、解決するんじゃなくて、得かもしれない。そんなお話。
要点、ざっくりと。
インスタゆるliveの内容
許容力がある人が、さらに受けとめられるように
不登校のお子さんが集まる学校の教師を長年されていた、奈緒さん。
よく「不登校は〇〇が原因…」みたいに言われるけれども、許容力がある方、受けとめたり、見守ったりする方が、更なる受けとめ力を身につけるために起こっているように感じるとのこと。
迷うよね、悩むよね
頭では受けとめようと思っている。
けれども、腹落ちするまでには時間がかかる。
うまく対応できなかったり、子どもに合う方法を見つけようとするけれども、環境を探すのにも疲れたり。
そういうのを繰り返したりして、本当に大変だと思うけれども、そもそも1人では解決できなくて。
同じ立場の人、違う環境の人、公園でたまたま会った人、普段はあまり話さなかった親御さん、相談に行くなど、たっくさんの人と話していくうちに、ラクになったりする。
それは、受けとめてもらったからラクになったというよりも、自分で話して(放して)いくからなのかなと。
新しい挑戦へ向かうために
いろいろ迷った結果、たどり着くのは
「自分を受けとめた分、受けとめられる」
「自分が自由になった分、子どもたちを認められる」
「自分を喜ばせることを考えていけばいくほど、今までとちがった方向に向かっていく」
解決していくというか、新しい生き方を見つけられるというか。
そういうのを教えてくれるプレゼントとして、不登校は起こっているんじゃないか。
こういう経験があるから、幅が広がる。実は得かもしれない。
まわりを優先でなくて、自分を優先するとか
どんなに反対されても、誰も味方がいなくても、意見を貫くとか
受けとめられないことを、受けとめるとか。
な の で、
子どものために生きるでなくて、自分のことをやろう!
親御さんも、先生も、関わる人みんな。
子どもの行動は変わらなかったとしても、子どもたちの選択していること、1人の人間として認められたらラクですよね。
たこ焼きパーティーをしたら、みんな自主的に動いた子どもたち
何かやりたくないという子たちは、無気力、困った子というよりも、
目的がなかったり、興味がないことを「言われたから」「決まりだから」って、ただただやるのがイヤなだけで、目的があったり、納得したことであればすると思う。という話から、
「学校の子どもたちが、たこ焼きパーティーをしたい」と言った時の話へ。
普段の行事のときは「爪、切ってきてほしい」「〇〇してほしい」とお願いしてもやらなかったりするのに、自分たちがやりたいと言ったことは、全員が爪を切って、タコも切ってきたそう。しかも自主的に。
『自分がどうしたいか』で動くことで、やっぱり意欲的になるんですね。
保育者や先生のあり方
幼少期はとくに、お母さんが楽しむことが大事だと思っていたけれども、人格の形成は、親御さん以外の関わりも大きな影響がでる。のちのちに。
だから、保育者や先生が楽しんでいることが、本当に大事なのだと思う。
そして『社会でイイ子、家で素を出せる』が大事だと言われてきていたけれども、常識も変化。
社会で素直なわがまま、ありのまま(人をわざと傷つけるとかは違うけれども)
家では、少し考えられたほうがいい(近すぎて、言いすぎちゃうとかあるので)
子どもたちが受け身でなくて、かと言って、こちらも尽くすとかでもなく、対等な関わりができたらいいなと思います。
自分が自分のために生きると、誰かのためになる
自分のためだけに、家を片付ける。とか
誰に見られるわけでもない、誰かのためになるわけでもない、自分のやりたいことをすることも、実は誰かのためになっている。
これ、子育てでいっても、本当そうだなと思います。
子どものためにすると、喜ばれたりするけれども、自分のために生きていると、もっと子どもたちが喜んでいたりするんですよね。笑
そして、本当にやりたいことをしようとすると、ケンカが起きたり、迷惑かけていると感じることが出てきたりするかもだけれども、
ホンネを言い合うからこそ、相手との関係がより深まるし、それを認め合える、そういう関係を築けたら楽しいですよね。
まとめ
ところどころ、インスタLiveでの話だったか、それ以外の会話だったか、記憶があやしいところですが、笑
今回はこんな感じでした。
またインスタLiveしたいと思いますので、何か聞きたいとか一緒に話したいテーマがあればお知らせくださいね。
いつもありがとうございます。
sora no niwa
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