受けとめられないときは、受けとめなくてもいいの補足。
タイトルが長くなってしまいました。笑
受けとめられないときは、受けとめなくてもいい。というお話に先日なったのですが、ちょっと補足をすると
できれば、自分の好き嫌い、合う合わない、良い悪いという感情を一度置いて、ただただ話を聴いていく。この効果はやっぱり大きいのだと思います。
ジャッジしない関わり方。
肯定も否定も説得もほめるもしないで、ほとんど受けとめ続けていくと、手を出す子が落ち着いてきたり、ものを貸せなかった子が貸したり、感情が激しくても、子どもたちは自分で切り替わってくる。
保育園で働いていたときは『繰り返し伝えるから、できるようになっていく』と思っていたので、言うからもっとするんだ、と思いました。(いや、言わなくてもその子が必要な時期はするんですけど)
確かに言うのをやめると、みんな素直になっていって。
どの子もちゃんと待っていれば、自分で切り替えるチカラがあるのだなと思っています。
自転車を貸せない子に、好きなだけ乗っていいよってしたら3時間後に自分から貸した
意地悪してしまう子に、ホールケーキをまるごとあげたら優しくなった
そんな事例があるように、
満足するまで、制限かけずにいいよってすることの効果って大きいと思うのですが、受けとめること…これが難しかったりするんよね。
そのためには、まず自分のことを受けとめて、どんな姿も許して、自由になって、向いていることをして。それができた分、ほかの人のことを受けとめられるので
「いまは受けとめられない」という状態や、本心をまずは受けとめる。
受けとめなくてもいい。というのはそこにあります。
そして、いざ子どものことを見守ろうと、はじめは余裕があっても、なかなか切り替わらなかったり、また…っていうのが続くと、すごく葛藤があると思うんです。
これはいつまで続くのだろうとか、この時間があったらほかのことできるのにな、、とか、感情が持っていかれそうになることが。
1時間でも、3時間でも、数日でも、切り替わるのを待つ覚悟が必要だし「側にはいてほしい」となると、そのあいだって何にもできないんですけど
最近思うのが、子どもにとって切り替わるのに必要な時間であるとともに、親にとっても必要な時間なのかなって思ったりするんですね。
何にもしなくてもいい時間、頭を空っぽにする時間、ムダな時間
もっと、そういう時間を取ってほしいっていう、自分の奥底の声があるのかなって。
とにかく対応に困ったら、ひとまずこちらがぼーっとすると、子どもたちはそのうち落ち着いてきたりしますが、先日、自分のエネルギーを数値で出してもらってわかりました。
私は、家のこと、子どものこと、仕事のこと以外に、どれでもない自由にできる時間がかなり必要らしく。笑
家事も子どものことも、どれもムリしていないし、ぼーっとしていれば、それなりに1日を終えられますが、人の手を借りて借りて、空白の時間を意識して作りにいかないとなんだなぁと。
おそらく、同じようなタイプの方多いのではないでしょうか。
というわけで、子どもたちのためにも預かり合いを頼んでいます。笑
預かってもらうあいだは
リフレッシュしても
お母さんとおしゃべりしても
自分の得意なことを、お子さんやお母さん向けに開いても
土日だけ、平日だけ、必要なときだけ
自分の向いていることをすると、流れが変わってきておもしろいですよ。
ぜひご利用くださいね。
そのほか、託児、相談、おしゃべり会をしています。
お気軽にお問い合わせくださいね。
sora no niwa
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