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ハワイ離島のKalalau Trail 最終地点まで行ってきた

前回黒部渓谷のことをまとめたので、今回も同じく崖っぷち系の、アメリカ ハワイ州 カウアイ島のKalalau Trailに行ってきた様子を共有します。
Kalalau Trailカララウトレイルは、ナパリコーストとも呼ばれる場所で、20キロ弱を歩いていくか、船で沖から近づくかしかできない場所です。
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今回アップする写真はすべて一昨年のものです。実は今年も行く計画をしてたのですが、2018年4月の巨大台風によって残念ながらこの登山道だけでなく、登山口にアクセスする唯一の道路の一部まで崩壊してしまったようで、修復は来年までかかることが報告されています。公式サイトより

日本でも地震や水害が多いですが、ここのところハワイ州でも自然災害による被害が多く発生しているようで、観光による収入で食ってる人もたくさんいると思うので、現地の方の生活や経済面への影響が心配です・・。
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【本ルートについて】
・1本道。エスケープルートはないので、行くか戻るか、の2択。
・最終時点のKalalau Beachは人工物がない無人ビーチで、小屋・食料・飲料水など当然ないので、衣食住の荷物は持参する。
・最終地点まで11マイル(約17.7キロ)、アップダウン約1,000mを、できれば1日で走破する体力がほしい。
→総合して考えるとけっこうサバイバルですが、普段登山でテントかついで水や食料を自給自足してるような方にとっては、どこを歩いても絶景が楽しめる愉快なハイキングになること間違いなしです。

▼ルート 断崖沿いを歩いていく。アップダウンが地味に激しい。

▼そしてここも落ちたら真っ逆さま系です。

▼海まで300メートルくらいあるかな。しぶきを見ると波が激しいことが分かります。落ちたら上がるのは大変そう。その前に死んでるか。

▼亡くなった人の数が看板に刻んであった。

▼カウアイ島では1日に何回も雨が降って晴れるので、日本で10年くらいで見た虹の数以上をこのトレッキング中に見ました。しかもいたるところに虹ができるんです。素晴らしい絶景を背景に。

今回もいくつかに分けて書こうと思います。
Kalalau Trailのうち、途中のHanakapiai Beachというところまでは一般観光客でも行けるように整備されており、そこまでのレポートは世の中にたくさんあるので、割愛します。
おもにその先から最終地点Kalalau Beachまでの道と、Kalalau Beachの様子(飲水の調達や、そこに住みつく裸族やヒッピーなど)についてまとめようと思います。

続く。

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